旧統一教会「名称変更」を 止められなかった文科省・前川元次官「政治的な意図が働いたのだろう、と」「辞表を叩きつけてNOと言えなかった悔いはある」

旧統一教会「名称変更」を 止められなかった文科省・前川元次官「辞表を叩きつけてNOと言えなかった悔いはある」

記事によると…

・「(略)もともと統一教会というのは、正体を隠して活動する性質があり、本体の名前を変えてしまうというのは、究極的な『正体隠し』になってしまう。当時、全国霊感商法対策弁護士連絡会も、文化庁に名称変更を認めないでくれと要望していました」

こうした前川氏の判断により、名称変更は長く認められてこなかった。それが2015年、突然、認められることとなる。前例を踏襲するのが慣例となっている官僚が、それを覆す判断をしたということは、そこに強い動機、つまり政治的な意図が働いたのだろう、と前川氏は感じた。

「2015年のときは、宗務課長が私のところに事前に説明に来ているんです。私は当時、文部科学審議官。どの役所にも、国土交通審議官とか経済産業審議官とか、省の名前の付いた審議官がいるんですが、『省名審議官』は事務次官と同格か、あるいは事務次官に次ぐポストです。

文部科学省では旧文部省出身者と旧科学技術庁出身者が、互い違いに事務次官になっていたわけですが、当時の事務次官は科学技術庁出身者。宗務課長が私のところに説明に来たということは、私が事実上の『文部事務次官』だったからです。

宗務課長が説明に来たときに、私は『NO』と言いました。名称変更は認めるべきではない、と。ただ、裏には何か政治的な圧力があるとは思っていました。私は『NO』と言ったけど、結局、認証されてしまった。私よりも上には、事務次官と大臣しかいないわけです。私は、(認証された理由は)大臣の意向が働いたことは間違いないと思っています。当時の下村博文・文部科学大臣がゴーサインを出しているのは間違いない。これは確信しています。

それに対して『NO』とは言ったけど、『認められません』と言って、辞表を叩きつけるまではやらなかった。私が認めないと言っても、結果は変わらなかったでしょうけどね。まあ、力不足というか……。抵抗しきれなかった悔いは残っていますよ」(前川氏)

2022.07.28 20:00
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前川喜平


前川 喜平は、日本の文部・文科官僚。文部科学省大臣官房総括審議官、文部科学省大臣官房長、文部科学省初等中等教育局長、文部科学審議官、文部科学事務次官などを歴任した。 2017年1月20日、天下り斡旋の違法行為による停職相当の懲戒処分を受けて文部科学省を依願退職。
生年月日: 1955年1月13日 (年齢 67歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

座右の銘は面従腹背

この発言を恥じない事が驚き→「それに対して『NO』とは言ったけど、『認められません』と言って、辞表を叩きつけるまではやらなかった」

いやいや あんたは他人の天下り斡旋で忙しくしてたでしょ?それがお仕事ですから

後ではなんとでも言える😡😡😡😡

何やかんや言ってるけど、要は追認したってこと。

前川喜平腑抜けやなぁ

後出しジャンケン

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