米大学研究報告、食事に塩をかける習慣のある人は寿命が短くなる可能性

食事に塩をかける習慣のある人は寿命が短くなる可能性、テュレーン大学研究報告

記事によると…

・米テュレーン大学公衆衛生が実施した「テーブルで食事に塩をふりかける習慣のある人は、そうした習慣のない人に比べて寿命が短い可能性がある」という研究結果が「European Heart Journal」に2022年7月10日掲載された。

・健康の専門家たちは長年にわたり、食事中のナトリウム摂取を制限するように勧めており、その主な目的は血圧コントロールのためとしている。

・今回の研究の対象となったのは、UKバイオバンク参加者のうち食事に塩をかける頻度について回答していた50万1,379人。中央値で9.0年にわたる追跡期間中に、1万8,474件の早期死亡が生じていたという。

・解析の結果、塩をかける習慣のない人を1とした場合の早期死亡の調整ハザード比は、塩をかける頻度を「たまに」と答えた人で1.02(95%信頼区間0.99〜1.06)、「たいてい」と答えた人で1.07(同1.02〜1.11)、「常に」と答えた人で1.28(同1.20〜1.35)であり、食事のたびに塩をかける人では早期死亡リスクが28%上昇することが示された。

・さらに、塩をかける頻度を「常に」と答えた人では、「たまに」や「たいてい」と答えた人に比べて、50歳時の平均余命が男性で2.28年、女性で1.50年短いことも明らかになった。

・研究者
「もちろん、これらの人々の間には多くの違いがあるだろう。例えば、塩をかける習慣のない人は、他にも健康的な習慣を持っている可能性が高い」

・ただし、この研究結果は塩をかける習慣によりなぜ早期死亡リスクが上昇するのかを明らかにすることはできないとしたが、研究者は「塩の過剰摂取が血圧上昇に及ぼす影響が主な原因だと思われる。食事に塩をかける習慣を持っていた人では、特に脳卒中や心疾患による死亡リスクが高かった」「この研究で、テーブルの上に置かれた塩が凶器であることが証明されたわけではない。しかし、その摂取量を減らすべきことを指示する結果ではある」と強調した。

2022.07.24
https://dime.jp/genre/1431197/

塩は、塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質。塩味をつける調味料とし、また保存などの目的で食品に使用されるほか、ソーダ工業用・融氷雪用・水処理設備の一種の軟化器に使われるイオン交換樹脂の再生などにも使用される。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

長生きしたくないからバンバン塩かけてこ

熱中症にならないように塩分をとれと謳う一方、高血圧にならないように減塩しろと言う。「どっちだよ!」と混乱させるのがイルミナティのやり口。減塩は不要。

こうした記事が出ると、一切の塩分摂取を断ってしまう人が出てくるのがどうもね...一応、自炊を通して料理を覚えると、ファミレスやコンビニ弁当の塩分や油分が多過ぎるんだなあという事は解るよ。まず自分で作ってみると良い。その程度の節制の変化であれば、健康的。

日本で言うと醤油ですかね。みんな味濃いの好きですよね。私は調理された味の時点で十分と思う事がほとんどなので。テーブル調味料はほとんど使わないんですよねえ。

寿命が数字で見えるとでも?

ポテトチップスうすしお味への反逆

おまえら熱中症予防で多少は塩分取れよ

\\SNSで記事をシェア//

X(旧Twitter)でシェアニュースを