ラサール石井さんがテレビ界に苦言「やっていいこと、悪いことが分かっていない」「ネットの配信番組には、かなわない」

ラサール石井がテレビ界に苦言「やっていいこと、悪いことが分かっていない」創造性欠く番組制作

記事によると…

・現在のテレビ界の現状について、ラサールは苦言を呈する。

「今のテレビ界って、お金がない。それもあってか、ディレクタークラスで代々伝わってきたものが途切れちゃっている。倫理観とか、これはやっていいこと、悪いことが全く分かっていない。テロップ間違いは多いし、パクっていいか、いけないか、そういうことも分かっていない。だから、どう考えても創造的なものができない。タレントを育てる気持ちもないしね」

フジテレビで、この4月から始まった「呼び出し先生タナカ」が、18年に終わった「めちゃ×2イケてるッ!」の「抜き打ちテスト」と同じ内容だと騒がれた。同じスタッフが制作しているが「めちゃイケ」の出演者が不快感を示した。

「あれだってタレントの気持ちとかが、頭にない。そのことにびっくりした。番組を作りさえすればいいとしか考えていない。大昔も、パクリをやってたんですよ。『笑っていいとも!』の各コーナーは、他局の番組のおいしいところを全部入れてましたよ。『これ、パクリじゃないの』って言ったら『いいんだよ、だって一番視聴率がいいんだから』って(笑い)。要するに、調子がいい時のプロデューサーや上の人は苦労して、いろいろ考えていたんです。だけど、いい時に入ったADとかは苦労してないんですよ。頭を下げて何かを撮って、番組を作ったことがない。乳母(おんば)日傘で育ってるうちに、何かを作る力がなくなっちゃう」

どこかで見たことのあるような番組、タイトルだけを変えただけのような番組が並ぶ。

「誰かが1つ、例えば池の水をくみ出すのを見つけたら、似たような番組がバーッて出てくる。一時期のテレ朝は、すごくよかった。くりぃむしちゅーとかを育てて使って、どんどんゴールデンに上げてというやり方は素晴らしかった。ただ、いいものを見つけても、例えば『M-1』とかでも、もう20年以上でしょ。いつの間にか10年とかたっちゃう。日テレの『しゃべくり007』だって、もう14年。すぐたっちゃうから、ずっと(テレ朝)『アメトーーク!』とか、そういうものにしがみついちゃう、なかなかやめられない。世代交代をどうしていくかが課題。まぁ、お金が、ないと何もできない。やっぱりそこは、ちゃんと制作費を取ってきて、新しいものを作るんだという情熱がないとダメ」

テレビを脅かすものにネットの配信番組がある。Netflix、Amazon Prime、Huluが莫大(ばくだい)な制作費をかけて番組を作り、世界の何百という国に配信する。

「あれには、かなわないですね。すごいお金が、かかっている。Netflixの『全裸監督』に1シーンだけ出たけど、お金のかけ方が尋常じゃないくらいぜいたく」

2022年7月17日5時1分
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202207160001515.html

ラサール石井


ラサール 石井は、日本のお笑いタレント、俳優、声優、司会者、演出家。 石井光三オフィス所属。
生年月日: 1955年10月19日 (年齢 66歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

もともと日本のバラエティ番組は昔から米国の番組のパクリ・二番煎じが多かった。テレビに使われなくなった今になって、テレビ局のバラエティ番組の倫理を批判するのもどーなんでしょう?

もう、自分のことさえわからなくなってしまったのですね。

ラサール石井「俺はもうTVに出(られ)ないから区別を付ける必要が無いからなw」

自分語りかと...

大草原w

鏡をみたら…?😅

今の今までそれでメシ食ってた人間の言う事か❓笑えないぞ❓

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