戦争か平和か 暮らし どう守る 参院選 争点と対決点が鮮明に
・参院選 争点と対決点が鮮明に
民放番組党首討論 志位委員長が発言
日本共産党の志位和夫委員長は16日夜、テレビ朝日「報道ステーション」、TBS「news23」で相次いで行われた党首討論に出演し、与野党党首と議論しました。いずれの番組も、平和と暮らしが中心テーマとなりました。志位氏が、平和と暮らしを守る日本共産党の提案を具体的に語るなかで、戦争か平和か、暮らしをどう守るか、争点と対決点が鮮明になりました。
平和――「核共有」、軍拡財源が焦点に
平和をめぐって、「報道ステーション」では、志位氏は、ロシアの蛮行に乗じて軍拡・改憲の大合唱が起こっていることについて、「軍事一辺倒で平和が守れるか。日本が軍拡で構えれば、相手も軍拡を加速する。『軍事対軍事』の悪循環に陥ってしまう」と批判。日本共産党が提唱する東アジアに平和をつくる「外交ビジョン」を訴えました。
また、「核共有」について、日本維新の会の松井一郎代表が「タブーなしに議論すべきだ」と主張したことに対して、志位氏は、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が維新の会の「核共有」の「提言」を「日本国民を核戦争に導く…危険な『提言』」と糾弾し、撤回を求めていることを指摘し、厳しく批判しました。さらに、「核の抑止にとらわれていいのかが問われる」と指摘。核兵器禁止条約は核兵器の保有、使用だけでなく威嚇、「核抑止」も禁止しており、「世界の流れは『核抑止』を乗り越えつつある」として、被爆国の政府が「核抑止」の呪縛を断ち切って、核兵器禁止条約に参加する決断をくだすことを強く求めました。
「news23」では、岸田文雄首相が、バイデン米大統領に軍事費の「相当な増額」を約束したことが議論に。岸田氏は「具体的な数字を言ったのではない」と弁明に終始しました。志位氏は、自民党の公約が軍事費について「GDP(国内総生産)比目標(2%以上)も念頭に、5年以内に防衛力の抜本的強化」と明記し、高市早苗自民党政調会長も「10兆円規模になる」と述べていることを指摘。「数字が決まっていないわけではない。これは消費税でまかなうとしたら2%以上の増税だ。社会保障でまかなおうとしたら、例えば医療費の窓口負担を倍にしなければならない。財源・数字をはっきりさせないで、“あとは白紙委任”とはいかない」と首相のごまかしを強く批判しました。
(略)
fa-calendar2022年6月18日(土)
fa-chainhttps://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-06-18/2022061801_01_0.html
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fa-wikipedia-w志位和夫
志位 和夫は、日本の政治家、共産主義者、衆議院議員。 1990年から2000年まで日本共産党書記局長を務め、2000年に日本共産党委員長に就任。以来21年間もの間、同党委員長に在任している。
生年月日: 1954年7月29日 (年齢 67歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・戦争?相手はどこの国なんだ?普段からシミュレーションしてるから出てくる言葉 共産党の仮想敵国はどこ?
・世界から共産党がなくなれば、平和になるんじゃぁないでしょうかぁ
・平和は力から生まれますよ。歴史上、民主主義も銃口から生まれた。フランス革命も米国独立も。
・先ずは、日本から共産党が居なくなる事が平和のために大切です。
・志位さんの考えだと日本が侵略されたら、まず滅びるだろうね。
・それ、いい争点ですね。でも、その争点で勝てると思ってるのは勘違い甚だしい。
・今から参院選敗北後の言い訳を考えておいた方がいいですよ
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