
防衛費、最初にGDP比2%目標、適切ではない 自民・岩屋毅・元防衛相
・そもそも「敵基地攻撃能力」との言い方は、わが国の防衛政策を語る言葉としてふさわしくない。攻撃を受けた際に、これを防ぐに他に手段がなくやむを得ない場合は反撃せざるを得ないわけだから「反撃能力」と称するのは理解できる。
・防衛費については最初に金額目標があり、そこに届くまでどんどん買い足していくような乱暴なやり方は、日本の防衛力整備のあり方としてふさわしくない。現行憲法下で、わが国の自衛権は必要で最小限でなければならず、これまでの装備も国民の理解を得られるよう丁寧にチェックし整備してきた。現在の国際情勢やわが国を取り巻く諸情勢を鑑みれば、防衛力を充実強化しなければならないという問題意識は全く同じだが、最初に金額目標を掲げるやり方は適切ではない。
国内総生産(GDP)比2%というと、あと5兆円以上増やすことになる。その財源をどう見つけ、使っていくかを説明する責任が政治にはあり、それこそが政治の仕事だ。借金を当てに防衛費を積み上げていくやり方は取るべきでない。
fa-calendar2022年6月3日 06時00分
fa-chainhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/181170
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fa-wikipedia-w岩屋毅
岩屋毅は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員。 防衛大臣、外務副大臣、防衛庁長官政務官、大分県議会議員等を務めた。
生年月日: 1957年8月24日 (年齢 64歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・スパイ?
・彼の国と関係が深いのかな?
・はぁ?5%位にしたいのだが…
・必要で最小限な額がGDP2%となるのが分かっていない。 周辺国をみたらもっと多くても構わない。
・必要最小限…?24兆円くらいかな??
・歴代防衛大臣でワースト一位が岩屋。 東京新聞に利用され、国家観の欠片もない奴は離党すべき。
・なら離党しろ。はよ。