ウシのおしりに「目」を描くとライオンに食べられなくなるという実験結果
▼記事によると…
・家畜を飼育・放牧して乳製品や肉などを出荷する畜産は世界各国で行われていますが、肉食動物による家畜の捕食が問題視されていると同時に、家畜を守ろうとする農家により肉食動物が殺されることも問題となっています。オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究チームは、「ウシのおしりに『目』のマークを描く」という方法が、ウシをライオンなどの肉食動物から守る上で有効との研究結果を発表しました。
肉食動物による家畜の捕食は畜産業者の生活を脅かすだけでなく、畜産業者による肉食動物の殺害を招いてライオンなどの個体数減少を招く危険があります。畜産業者と野生動物間の紛争は、アフリカなどの動物保護区周辺で最も激しくなり、畜産業者は野生動物と共存するために多大なコストを負担しているとのこと。
家畜を守るための既存のアプローチとしては、放牧する範囲を柵で囲って肉食動物が近づけないようにしたり、致死性の低い方法で肉食動物を遠ざけたりするものが主流です。しかし、この方法は常に実行可能ではない上にコストがかかるため、発展途上国の畜産業者が導入することは困難であり、代替的な手法が望まれています。
・「目のマーク」「十字のマーク」「マークなし」に分け放牧。「目」は1頭も捕食されなかったという。
fa-calendar2020年8月12日 19時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/18724112/
fa-photo参考画像
fa-wikipedia-wニュー・サウス・ウェールズ大学
ニューサウスウェールズ大学は、オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州シドニーに本部を置く公立総合大学である。優れた教育実績と研究成果により、アジア太平洋地域における最良の大学の1つとされ、オーストラリア国内においてもオーストラリア国立大学やメルボルン大学と並び常にトップに位置づけられている名門大学である。
ニュー・サウス・ウェールズ大学 - Wikipedia
fa-twittertwitterの反応
難しいかもしれません。彼らは嗅覚に頼ってると聞いたことがあります。
— Nero@戯言🐤 (@kevinmewmew) August 12, 2020
怖くて襲わないのか、ドン引きして襲わないのか
そこが問題だな…— やっちん (@yacchin_7) August 12, 2020
それならば眉毛も書いてみたりして… pic.twitter.com/b9GGIY1nRs
— j2zfyzチャンネル (@j2zfyz) August 12, 2020
「みんな びっくり」という絵本で見たことある! pic.twitter.com/4m3RYhjFw4
— ネッシー@カレー屋さん (@traptrix_Elkcuh) August 12, 2020
fa-commentネット上のコメント
・非常に興味深い実験だね。でもこれを悪用すれば生態系の破壊だって可能だから恐ろしくもある
・↑確かに食物連鎖が壊れるかもですね
・これ突然変異でケツに目の模様がある牛が産まれたら、極論だけど牛たちはいずれその種に進化してしまうってことやん。変に腕や足が増えるとかいう無理進化じゃなく、「模様だけ」っていう有り得そうな進化の先を人間が見つけたのなんかワクワクするな
・今現在の段階では、牛は「生態系のバランスを取るという意味で、捕食されるのは良しである」という判断をしている、という事でしょう。
・コレはイイ!∩^ω^∩
・つまり、牛にシマシマと目のペイントをすれば害虫とライオン対策ができるわけか
・いろんな研究があるんだね
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