【ブダペスト覚書】プーチン大統領(2014年)「新たな国家が起ち上がった時で、しかしこの(新たな)国家との、この国家に関しての、義務的な文書には何ら署名していない」

【社説】ブダペスト覚書に裏切られたウクライナ

記事によると…

・ウクライナ国民がロシアの攻撃に対抗する決意を固めている今、思い起こすべき出来事がある。ウクライナに核兵器放棄を受け入れさせた米国の行動だ。1994年のブダペスト覚書は、ソ連崩壊時に独立を勝ち取ったウクライナに対し、米国、英国、ロシアが安全保障を約束するものだった。

それは、歴史が一区切りを迎えたと思われていた冷戦後の平穏な時代の出来事だった。ウクライナ国内には当時、短距離戦術兵器や空中発射巡航ミサイルを含む約1800の核兵器が存在していた。米国は核保有国数と、核兵器の数を減らしたいと考えており、当時は米国に対する信頼感がピークに達していた。

この覚書は、ウクライナが「特定の期間内に領土から全ての核兵器を排除する」と約束したことを米国と英国、ロシアが認識する内容で始まる。それに続き、3カ国はウクライナに対して、6項目の約束の実行を「確約」している。

2022年 2月 24日 13:08(有料会員)
https://jp.wsj.com/articles/how-ukraine-was-betrayed-in-budapest-11645675685

ブダペスト覚書


ブダペスト覚書とは、1994年12月5日にハンガリーのブダペストで開催された欧州安全保障協力機構会議で署名された政治協定書で、ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナが核不拡散条約に加盟したことに関連して、協定署名国がこの3国に安全保障を提供するという内容。アメリカ合衆国、ロシア、イギリスの核保有3カ国がこの覚書に署名。

2014年3月4日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はブダペスト覚書の違反に関する質問への回答として、ウクライナの現状は革命だとして「新たな国家が起ち上がった時で、しかしこの(新たな)国家との、この国家に関しての、義務的な文書には何ら署名していない」と述べた。ロシアは「ウクライナの民間人をその意思に反してもウクライナに強制滞在させる」ことまでは決して義務の下に含まれていないと主張した。 ロシアは、米国がブダペスト覚書に違反していると言い出して、ユーロマイダンは米国が扇動したクーデターだと述べている。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

これからは条約(約束)じゃなく支配(強制)にするって事でいいですかね?

政権交代条約等無効方式は🇰🇷韓国が起源なのは120%間違いない!

あれ?どっかの国も言ってたような?

こんなのとは約束だの外交だのやってられない。防衛力を高めるのがいちばんや。

ほーん。なるほどね。

うちの会社も似たようなもんだわ笑

あらゆる条約全て無効の言い訳になる。

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