熊本県アサリ偽装、長年見過ごされてきた可能性… 統計の漁獲と販売に大きな差

熊本県、アサリ偽装疑い見過ごす? 統計の漁獲と販売に大きな差 「畜養の実態把握できず」

記事によると…

・輸入アサリを熊本県産と偽る大規模な産地偽装疑惑は、県産アサリの漁獲量と販売量の大きな差を農林水産省が疑問視したのをきっかけに表面化した。だが、県が毎年作成している水産統計にも、漁獲量を大きく上回る県産アサリの市場流通が記録されており、偽装の疑いが長年見過ごされてきた可能性がある。

・矛盾するかに見える数字のギャップを問題視しなかった理由について、県は、今回の産地偽装疑惑でクローズアップされた食品表示基準の「長いところルール」を持ち出す。輸入アサリであっても原産国より県内での蓄養(成育)期間の方が長ければ「熊本」を原産地表示できる仕組みだ。「流通量には正当に蓄養されたアサリも含まれると考えられ、量の違いだけで偽装と判断するのは難しかった」(水産振興課)という。

しかし、偽装疑惑が浮上すると、蓄養の実態について漁業関係者から「密集して海にまかれており、実際は短期間の仮置きだ」(県北の漁協役員)などと疑問が示されるようになった。蒲島郁夫知事は4日の記者会見で「ほとんどが(輸入アサリの)偽装と思う」と発言。県水産振興課も熊日の取材に「実際に『蓄養』がどのように行われているか、きちんと把握できていなかった」と認識不足を認めた。

2/12(土) 8:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10e40cd7810b263f38e07a437485b64018863a0

アサリ


アサリは、異歯亜綱マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科に属する二枚貝の一種。食用として重要な貝の一つである。季語は「三春」。 広義にはアサリ属に属する二枚貝の総称で、日本でもアサリ以外にヒメアサリもアサリと呼ぶ場合が多い。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

こういう収穫量と主要市場での取扱い量の差が産地偽装を見破るヒントになるということが分かったということだよな 「長いところルール」が偽装の言い訳に使われている事は間違いない

長い方ルールはかなり以前から事有る毎に報道もされ世の中割と知られていたと思う。それはそれで安全に美味しく食べれれば問題でも無いだろう?なのにやらないで偽装してしまうと信用失墜と言う取り返しの付かない事になる。役人は事なかれなので書類不備なければ良いだけ。

こんなの氷山の一角では?

県水産課、水産庁両者の失態というか機能不全。特に水産庁は解体して再出発すべきですね

見過ごしてたんじゃなくて見て見ぬふりでしょ。足し算と引き算ができればおかしいのはわかる。漁協から裏金でも貰っていた可能性も。

よく言うよ。農水省も見過ごしてきたんでしょ?熊本県のアサリだけに限定して大事にしたくないようだけど、どうせアサリだけでもないし、熊本県だけではないよね?

普通にデータ見れば誰しも理解出来る事。関係者も県も国も流通も消費者ですら気付いていたが知らないフリをしていただけでは?他にもあるだろう?

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