【沖縄】大怪我をしたバイク少年の母親「蛇行もせず普通の速度で走っていたら、いきなり警察のような人に棒で殴られた」「警察には事実を認めてほしい」

2022-01-28

若者集まり警察署に投石バイクの少年がけがした経緯調査

記事によると…

・27日夜遅くから28日朝にかけ、沖縄市の警察署の周辺に若者が集まり、一部が石を投げ署の窓ガラスが割れる騒動があった。

・27日未明に、市内でバイクに乗っていた男子高校生が警察官に警棒で殴られて大けがをしたなどとする、ネットで拡散した情報を見て集まったとみられる。

・警察は高校生がけがをした経緯について、事実関係の調査を行うとしている。

・17歳の男子高校生の４０代の母親がＮＨＫの取材に応じた。

・母親は、搬送先の病院で高校生が手術を終えたあと直接、話を聞いたとして、「友達に渡し忘れた荷物を届けようと、１人でバイクに乗り蛇行もせず普通の速度で走っていたら、いきなり警察のような人に棒で殴られた。そのあとバイクをとめて消防に通報したが、警棒で殴られたと話すとややこしくなり、一刻も早く救急車に来てほしかったので自分で壁にぶつけたと伝えた。現場に来た救急隊には警察に警棒で殴られたと伝えた」と当事者が説明したという。

・また、母親によれば、大けがをした右目の周辺にはあざができているとし、「息子が言っていることを信じているので、警察には事実を認めてほしい。抵抗もしていない静止もされていない人が殴られるというのはあり得ることなのか。息子はいつも私のことを思ってくれている優しい子で、ふだんから頻繁にメールをくれたり思っていることを伝えてくれたりしていた」と話した。