テレビ各局で「AD」の呼称廃止へ 最下層扱いにメス…新名称でどうなる?
・「おいっ、AD! これ、やっとけ!」
いかにも偉そうなテレビ局プロデューサーが若手のAD(アシスタントディレクター)を怒鳴りつける――かつてテレビ局を題材にした映画やドラマでよく見られたシーンだが、今後見ることはなさそう。なぜならテレビ各局は、ADというポジションの廃止に動いているからだ。
・「昭和の時代、現場でADに〝人権〟なんてなかった。平成になってだいぶ変わりましたが」とベテランテレビマンは振り返る。
・「昨年末、局として正式に『AD』という呼び方を廃止しました。アシスタントと付いていると、どうしてもかつてのイメージが消えないため、名前を変えて局員の意識改革を図ったのです。これまでADだった人たちは若手ディレクター、略してYD(ヤングディレクター)と呼ぶことになりました。業務内容はほとんど同じです」(日テレ関係者)
fa-calendar1/14(金) 5:15
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffb0cb634b691a5b9460628a060b473e4ab79262
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fa-wikipedia-wアシスタントディレクター
アシスタントディレクターは、放送・映画業界等における、演出部の職種。演出部のチーフであるディレクターの下に位置する。演出補・演出助手・演出補佐などと呼ばれることもある。また、近年ではディレクターへの昇格を望まない専業ADも存在している。
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・名称を変えるだけで解決するという安易な発想。考えた人の安直さに笑える
・「そうか。ADという呼び名が悪かったから、こき使われたのか。なーんだ」ってなる訳ないやろw問題があるなら、報酬体系・命令系統・身分・職務範囲を明確化して改善しなくちゃ意味ないでしょ。
・テレビ各局が『AD』の呼称廃止で最下層扱いをなくす…とのことですが、呼称だけ変えても、下っ端への差別は変わらないと思います。
・〇〇ハラスメントだとかフェミだとか、やたらとワイドショーやドラマに取り入れたりしているけど、世界で一番改革が遅れているのがテレビ局だから。
・アシスタント業務をしてる以上は「アシスタントディレクター」でしょ。僕らはADさんがいてくれるから台本を読める。お茶が飲める。バミりを貼ってもらえる。
・ADさん志望する子が不足してるし、すぐに辞めちゃうからかなぁ…。
・呼称どうこうじゃなくて、待遇を改善しないと意味ないってことが理解できてないとしたら深刻ですね。
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