第23回 地球温暖化と農作物 地球温暖化は北海道の農作物にどう影響するか
▼記事によると…
・地球温暖化は世界の人々の強い関心事の一つとなっています。日本の平均気温は過去100年で1.1℃上昇しており、一昨年(2010年)の夏の猛暑に代表されるように、1990年以降、特に高温年が頻出しています。北海道も例外ではありません。
道総研農業研究本部では、地球温暖化が道内の各種農作物に及ぼす影響について、近未来の2030年代を対象に予測を行い、今後想定される課題への対応方向を検討しました。
予測の前提となる温暖化気候データには、「気候変化メッシュデータ日本(Yokowazaら、2003)」を利用しました。このデータによれば、2030年代の道内の月平均気温は現在よりも1.3~2.9℃(年平均2.0℃)上昇し、主要な農耕期間である5~9月は平均1.8℃上がると見積もられています。年間降水量は現在の1.2倍、農耕期間の日射量は現在より15%減少と予測されています。
このような2030年代の気候が作物へ及ぼす影響について、水稲の例を紹介します。
水稲は気温に敏感な作物です。気候登熟量示数という指標を用いて水稲の収量を予測したところ、温暖化で稲の穂が出る時期が早まり、現在よりも安定した気象条件で実ることができるため、現在よりも6%ほど増収すると見積もられました。
温暖化は米の美味しさにも影響します。アミロース(でんぷんの仲間)含量が少ない米は粘り気が強く、日本人好みの食感となります。米のアミロース含量は穂が実る期間の気温が高いほど少なくなる傾向にあるので、2030年代にはその量が現在よりやや低下し、北海道のお米がいっそう美味しくなることが期待されます。
農業研究本部 中央農業試験場 中辻 敏朗(なかつじ としろう)
fa-calendar2012年3月23日(金)
fa-chainhttps://archive.md/ilczw#selection-1073.0-1085.148
fa-wikipedia-w麻生太郎
麻生 太郎は、日本の政治家、実業家。自由民主党所属の衆議院議員、自由民主党副総裁、志公会会長、自民党たばこ議員連盟顧問。
生年月日: 1940年9月20日 (年齢 81歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・もちろん品種改良の努力はあるだろうけど、そもそも米や野菜は暖かければ暖かいほど、年に何度も収穫できるようになるよね。現に東南アジアでは年4回くらいお米の収穫してなかったっけ。
・間違ってないやん。昔は「北海道の米はまずい」が通説やったからなあ
・結局麻生太郎優勝笑
・勝ちだな!!
・高いだけじゃ駄目だけど、温暖化してるのは間違いないですね!
・何も間違ってなかった模様
・立憲民主党付きの農業連盟、わかったか!
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