原貫太さんのツイート
いらなくなった古着を途上国に送る。その"善意"が現地の産業を破壊してきた。
先進国からウガンダに届いた古着の山。販売価格は1着6円。現地の仕立て職人「かつては繊維産業が盛んだったが、古着が輸入されてからは衰退した」
私たちの寄付は本当に役立っているのか?終着点を知らない人が多すぎる。
いらなくなった古着を途上国に送る。その"善意"が現地の産業を破壊してきた。
先進国からウガンダに届いた古着の山。販売価格は1着6円。現地の仕立て職人「かつては繊維産業が盛んだったが、古着が輸入されてからは衰退した」
私たちの寄付は本当に役立っているのか?終着点を知らない人が多すぎる。 pic.twitter.com/NZ4TVGWV5t
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) October 2, 2021
fa-twitter関連ツイート
「善意の寄付が現地の発展を妨げる」「アフリカが古着の最終処理場になっている」という問題、本当はもっと複雑&闇が深いため140文字では到底伝えられません。
今は調査・研究・執筆している段階なので、今年中にはまとまった形で発表したい。YouTubeでも掘り下げて解説する動画を作ります。
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) October 2, 2021
アフリカが古着の輸入禁止に動こうとした時、反発したのがアメリカの古着業界団体でした。「アメリカ人が捨てた衣服は海外で販売されなければ、アメリカ国内の埋め立て地に行きつき、環境破壊を引き起こすことになる」「(輸出ができなければ)4万人の雇用が失われる」https://t.co/1MekstY8sx
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) October 2, 2021
fa-wikipedia-w古着
古着(ふるぎ、こぎ)とは、過去に着用されたことのある衣服。個々の衣類を指すほか、服飾品が回収され、古着業者により分別や選別がなされて製品化され、再び市場に出回る物の総称としても使われる。古手とも。
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・それは知らなんだ
・情けは人の為ならず。あっ、違った。
・これだいぶ有名な話。去年森美術館で開催されていた展示を見にいくと古着かたくさん使われているアートとがあって、なんか東南アジアの雰囲気を感じる作品だなあと思っていたら、原さんが書いているような内容が記述されていました。支援といっても難しいなあと思います。まずは知ることからですよね…
・善意が相手国の産業を破壊してきたことを知りませんでした。寄付も考えないといけませんね。
・「海外へ送る」という選択肢って色んな廃棄物で行われるんですけど、その後を考えずに送ることは問題を先延ばしにしているだけですよね。
・これそろそろ日本が"される側"にならないか心配
・モノ寄付は国内でよ~っく需要を確認して、の方がいいよね。
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