緊急声明の教授「ウレタンマスクはほぼ効果なし」、空気感染対策にも警鐘

「ウレタンマスクはほぼ効果なし」緊急声明の教授が空気感染対策に警鐘

▼記事によると…

・「そもそも現状の政府の対策が的外れ。科学的とは言い難いのです」

本誌の取材にそう話してくれたのは、38人のうちの一人で、感染制御学を専門とする愛知県立大学の清水宣明教授だ。声明の大前提としてあるのが“空気感染”が主たる感染経路と考えられるようになっていることだが、「日本ではそれが明確にアナウンスされていないことが問題なのです」と清水教授は言う。

「日本では、たとえば消毒やパーテーションといった“飛沫感染”対策ばかりが言われていますが、メインの感染経路である空気感染について周知されていません。WHO(世界保健機関)もCDC(アメリカ疾病対策センター)も見直しているのに、日本だけが旧態依然としているのです。

科学に“間違い”と“修正”は付きもの。間違いは認めて情報をアップデートすればいいんです。日本も空気感染と正面から向き合わなければいけません。特にデルタ株においては、空気感染の対策は肝。デルタ株は、従来株よりも空気中に漂うウイルス量が何十倍も多い可能性が高いですから」

さらに「空気感染はやみくもに怖がらなくてよい。適切に対処すれば防げる」と清水教授は続ける。それでは具体的に、空気感染に対して、日本は、私たちは、どう向き合えばいいのだろうか。

・■ウレタンマスクはほぼ効果なし 二重マスクを推奨

マスクの“素材”について。今回の声明の賛同者の一人で、マスクの素材別の粒子除去性能を実験した、国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一氏は、“ウレタンマスク”の効果の低さを指摘する。

「理化学研究所が行ったスーパーコンピュータによるシミュレーションではウレタンマスクでも30〜40%の除去効果があると出ていたのですが、実際にやってみると除去率は5マイクロメートル以下の粒子だと1%以下。ほぼ効果がありません。

布やポリエステルは多少ましですが、それでもあまり効果的とは言えません。逆に不織布マスクは最も小さい粒子でも90%以上の除去率を示しています。医療従事者もつけるN95マスクに比べるとわずかに劣りますが、一般的な生活圏で使うなら十分な機能を発揮します」

2021/09/01 11:00
https://nordot.app/805621282622291968

ウレタン


ウレタン とは、カルボニル基を介してアミノ基とアルコール基が反応し、アミンの窒素とカルボニル基の炭素の間で新たな共有結合を形成した化合物である。 カルバミン酸のエステルに相当し、カルバメートもしくはカルバマート とも呼ばれる。2つの部分がウレタン構造を介して連結している場合、その部分をウレタン結合と呼ぶ。
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

効果の面から不織布だけど、毎日使い捨てる(下手したは日に何回か飛ばされたりして使う)消耗品で経済的に有利な人ほど感染対策グッツも備えられてしまう。あと一時酷く荒れ痛くて仕方ない時は下にウレタン上から不織布したり間に挟む布みたいなのもある様でマスクの悩みも人それぞれ色々あるかと…

沢山いるよ、ウレタン族。若い子は特に多ね。

ほぼ効果なし…ですか

また不織布マスクを売るためのネガティヴキャンペーンが始まったか

ではアベノマスクの効果も教えてください

不織布マスクだと顔が痒くなってどうしようもないから、お店に入るときや電車に乗る時には不織布マスクをつけて、外歩く時はウレタンマスクにしてる。

スポーツ選手がつけてる化学繊維っぽいマスクはどうなんでしょう。布マスクとも違いそうですよね

\\SNSで記事をシェア//

X(旧Twitter)でシェアニュースを