竹中平蔵氏「日本は成長機会を全部逃した」

【竹中平蔵】世界最大の成長産業を今も認めない日本、「三方よしの国」と言えるのか

▼記事によると…

・日本は成長機会を全部逃した
――アベノミクスのガバナンス改革は、もとは日本企業の「稼ぐ力」を高めることに主眼が置かれていました。日本企業の競争力でいえば、竹中さんはよく、1989年(平成元年)には世界の企業時価総額ベスト10社で7社を日本企業が占めていたのに、30年後の2018年(平成30年)時点はゼロになったことを引き合いに出されています。そうなった要因はどこにあると考えますか?

最大の要因は、そのころから始まったデジタル化など、世界経済が新しいパラダイムに転換しているさなかに、政策面、経営面で適応できなかったことでしょう。そのことに尽きる。

そこには理由があって、バブル経済が崩壊して不良債権や過剰債務の問題が出てきた。これは対応しなくてはいけなかったが、リアクティブ、つまり「受け身」の改革でした。デジタル時代が始まろうとするなかで、プロアクティブな改革こそ必要なのに、受け身の改革にきゅうきゅうとして、前向きな改革に行けなかったばかりか、不良債権の処理に十数年かかった。過剰な債務を抱えたままでは、経済の新しいフェーズに行けないし、新しい投資ができないという問題が根本に残ったままだったのです。

具体的には2つあって、一つは政府が思いきった規制改革ができなかったことだ。ここ10年ほど、世界最大の成長産業って何だと思いますか。世界最大の成長産業は「ライドシェア」産業です。日本ではいまでも認められていない。米国はウーバー・テクノロジーズ、中国では配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディチューシン)、シンガポールでは東南アジアの配車サービス最大手グラブなどの新しい企業が出てくるなか、日本は成長機会を全部逃してしまったのです。

8/20(金) 11:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/4884c4075bf7bf12ca8d17e215cc96ec03c86cb1?page=2

竹中平蔵


竹中 平蔵は、日本の実業家、政治家、経済学者。
生年月日: 1951年3月3日 (年齢 70歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

おい、成長機会を奪った張本人!

意訳「俺の金儲けのチャンスを潰した。」

おまゆう、すべてはお前のせい

お前のせいだろ。

もう同じ手は政府もバカじゃないので、パラはパソナに発注しなかったから、他のせいにしてるだけ。

お前が言うな

この人 本人が 日本の成長を 麻痺させ止めてしまった 張本人です!この面の皮の厚さ ムカつく!

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