竹中平蔵氏、ネットの批判に厳しく反論「私が格差を拡大したとか、利益誘導をしていると言うが、何を言っているのか全然分からない」

「私が格差を拡大したとか、利益誘導をしていると言うが、何を言っているのか全然分からない」竹中平蔵氏がネットの批判に厳しく反論

▼記事によると…

・25日の『ABEMA Prime』に慶應義塾大学名誉教授の竹中平蔵氏が生出演。ネット上の激しい“竹中批判”について「私が叩かれているときは正しいことを言っていると思ってくれれば」と反論した。

・ネットの意見を踏まえ、アイドルグループ「アンジュルム」の元リーダー・和田彩花は「外から見ていたら、なんか権威を持っていそうだし、まさにオリンピックでいい思いをしているのではないかと思っていた」とコメント。

・竹中氏は苦笑しながら、次のように“反撃”した。

「私が格差を拡大したとか、利益誘導をしていると言うが、何を言っているのか、全然分からない。格差というのはジニ係数で測るが、私が内閣で政策をやっている期間だけは下がっていた。経済を活性化させて就業者を増やした。つまり所得ゼロの人をなくしたので、格差は縮小したということだ。逆に、90年代もその後の時代も、格差は拡大している。そのことは経済財政白書にもOECDの報告書にも書いてある。私はこのことを何百回も言っているが、とにかく判で押したようにみんなが“格差を拡大した”と言うわけだ。私の方がどうなっているんだと言いたい。

非正規雇用が増えたという話についても、小泉内閣の時に増えたわけではなく、90年代からずっと増えていた。そして利益誘導の話にもつながるが、私は厚生労働大臣ではなかったにも関わらず、私がやった政策のように言われた。そして製造業の派遣を認めたことで、私の関係している会社が儲かったと言われるが、製造業の派遣は一切やっていない。そのことも何百回も言っている。私を酒の肴にして遊んでいるとしか思えない。

政府の仕事をするとなんだかんだ言われるが、ちゃんと議論して、どこが悪いのか言わないと、議論の仕方としてアンフェアだ。ラベルだけ貼って中身を何も言わないと。例えばオリンピックだって、別に私はオリンピックで儲けたわけでもなんでもない。こんな根も葉もないことをみんなが信じ始める社会というのは、すごく怖いと思うし、本当に心配になる。“一部の人はこういうふうに言っているけど、そうじゃないよね?”というような、知的なアンカーみたいな部分がこの社会になくなって、変な噂だけがどんどんエスカレートしていく」。

8/26(木) 15:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb3bb734311f21cea24c0ede2b2d69b293082977

竹中平蔵


竹中 平蔵は、日本の実業家、政治家、経済学者。
生年月日: 1951年3月3日 (年齢 70歳)
出典:Wikipedia

ネット上のコメント

この人がどういう理屈を並べようと、非正規の枠をユルく設定して貧困層を増加させたことは間違いない。非正規職員(派遣など)の労働報酬から過剰に中抜きしてこの人が潤っていることも間違いない。政府は中抜きを大幅に規制するべきだと思う。

こんな人の言う事なんて信じられない。

例え分かったとしても是正しないんだから一緒

諸悪の根源

派遣等の非正規労働や外国人労働者受入れ制度は、プランテーションの奴隷制度にしか思えないのだが。

平蔵はオリンピックでいい思いしているかどうかは知らないが、コロナでいい思いをしているのは確かですよ。予約システムを官庁に売りつけて、その会社の相談役として良い思いしてますね。

自分から「私が悪です」と言う人は居ない。みんな「自分は正義だ」と言いたいんだから。

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