大江千里氏が「ラーメン1杯2200円」の米国から語る、安い日本の深刻問題
▼記事によると…
・今や先進国でも賃金の低い国になってしまった日本。ポップミュージシャンからジャズマンに大胆転身し、米国で活躍する大江千里氏は、「日本は賃金や物価が安くなるにつれ、保守的で閉鎖的な社会になっているんじゃないかな」と指摘する。
● 日本の驚異的な「安さ」は 働く人の我慢と犠牲が支えている
日本と米国を行ったり来たりしていると、日本の物価の安さは「お手頃でうれしい」を通り過ぎて心配になるほどです。コンビニエンスストアでどっさり買い物をしても1000円にならないし、家賃も安い。
日本には500円で買える「ワンコインランチ」という言葉がありますが、ニューヨークだと5ドルじゃサンドイッチ一つだって買えません。大人気のラーメンだったら1杯20ドル(約2200円)以上。替え玉やトッピングをして、ビールも飲むと50ドル(約5500円)です。
だいたい、ワンコインランチって常軌を逸していると思います。500円のお弁当の背後には、おかずをせっせと詰めている人がいるわけです。その人たちはちゃんとした時給をもらえているんだろうか。心配になります。日本の物価の安さの裏側にあるのは、やっぱり賃金の問題じゃないでしょうか。
日本で働く人は、企業に利用されちゃっている面がありませんか。本当ならもっとお給料をもらうべき仕事でも、文句を言わず我慢して、手も抜かずに働くでしょう?そこにある種の美しさはあるのですが、結果として経営者に安く使われている労働者が多いのでは。安い日本というのは、こういう我慢している人たちの犠牲の上に成り立っているのだと思います。
(略)
fa-calendar8/25(水) 6:01
fa-chainhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1eb706b57d791ada1859d950c8c90c24021a983a
fa-wikipedia-w大江千里
大江 千里は、日本のシンガーソングライター、ミュージシャン、ジャズピアニスト、俳優である。 1983年にシンガーソングライターとしてデビュー、2007年末までに45枚のシングルと18枚のオリジナルアルバムを発表していて、「十人十色」「あいたい」「格好悪いふられ方」「ありがとう」などのシングル曲がヒット。
生年月日: 1960年9月6日 (年齢 60歳)
出典:Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・これは鋭い指摘。日本は仕事人の報酬をもっと高くすべき。それを実現する為には共産主義を具現化している一般公務員の雇用+評価を抜本的に改革しなければならない。日本は厚労省と労働3法の悪法によって、企業から雇用+解雇+昇給降給の自由度が奪われている。
・ひろゆきの発言はピントがずれていたけれど日本が貧しくなったのは労働賃金が低いという点は正解。非正規労働者や外国人労働者で低賃金社会になってデフレを喜ぶのは富裕層のみ。
・安いのには訳がある。
・そうです。それだけ日本のデフレは深刻だということです。『ビッグマック・インデックス』も日本は低い。
・日本の賃金が安いという指摘はその通りだけどその責任を経営者のせいにするのは間違い。低賃金の原因は経済政策。グラフを見れば一目瞭然。2012年辺りで下げ止まってるのがアベノミクス効果。
・アメリカで売っているピザやハンバーガー、まずい中華料理は安いし、日本で売っているフランス料理は1万円する。食文化から社会構造を紐解くには強引すぎないか。
・声に出すことの大切さだなぁ
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