「難聴を知的障害と誤診」 中2女子、北九州市福祉事業団を提訴
▼記事によると…
・中学2年女子生徒(13)が、幼少期に市立総合療育センターで適切な検査を受けないまま知的障害と誤診された。
・実際は難聴で、約7年半にわたって適切な治療や教育が受けられなかったとして、センターを運営する市福祉事業団に約2000万円の損害賠償を求め、福岡地裁小倉支部に提訴。
・訴状によれば、女子生徒が3歳の時、2011年にセンターで知的障害・広汎(こうはん)性発達障害と診断された。
・しかし、18年に知的障害児向けの特別支援学校の教諭から「唇の動きを読んでいるので、耳が聞こえていないのでは」と指摘されたという。
・そして、他の病院の検査で難聴だということが判明した。
・母親は「何度も難聴ではないかと訴えたが検査を受けさせてもらえなかった。センターは過失を認め、責任を持って向き合ってほしい」と話した。
fa-calendar2021/7/6 21:15
https://mainichi.jp/articles/20210706/k00/00m/040/285000c
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fa-wikipedia-w知的障害
知的障害(ちてきしょうがい、英語: Intellectual Disability)とは、
知的機能に制約があること
適応行動に制約を伴う状態であること
発達期に生じる障害であること
の3点で定義されるが、一般的には金銭管理・読み書き・計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることを指す。
知的障害 - Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・先生すごいな〜。
・今ではマストな聴力検査。難聴は軽度から重度まであり、言葉の発達だけでなく、ちょっと聞こえにくいがたまに状況判断に繋がらなく多動と言われてしまうこともある。
・酷すぎる。子供の頃の時間は2000万円でも償える金額じゃない。
・すごくわかる 小さい頃それで何回も検査したなぁ 知的障害と間違われている人多いって聞いてた
・同じような境遇の人がいて胸がギュッとなる。こういったことがニュースになるようになってジリジリだけど子どもの人権が得られてきた気がする。訴えが認められますように!
・気がついた担任の先生すごいな。
・ショック…検査受けさせてって言ったのに受けられないって
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