中国人民解放軍がコロナ治療薬として期待される「アビガン」の特許を取得 巧妙な手口に日本の関係者は危機感
▼記事によると…
・抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」は新型コロナにも効果が認められるとして、中国の人民解放軍が「用途特許」を出願、同国の国家知識産権局(CNIPA)が特許を認めたことが5月27日、デイリー新潮の取材で分かった。
特許に詳しい関係者が「中国のCNIPAは3月29日付でアビガンに関する『用途特許』を認めました」と明かす。
「中国国内で特許が成立したことは、中国語の文書で公告されています。人民解放軍が特許を申請するというのは極めて異例で、非常に驚きました。いずれにしても、中国国内の話にとどまるとは思えません。人民解放軍は世界各国で特許の権利を行使できるよう動いているはずです」
人民解放軍による用途特許が世界で認められたなら、当然ながら日本にも影響が及ぶ。最悪のシナリオとして、日本国内で新型コロナの治療にアビガンを使おうとしても、人民解放軍の“許可”が必要という事態になりかねない。
詳しくお伝えする前に、そもそもアビガンとはどんな薬か、用途特許とは何かという2点について説明させていただく。
アビガン(一般名:ファビピラビル)は、富山化学工業(現・富士フイルム富山化学)が1997年から研究を開始した。動物実験で胎児に奇形が生じる危険性が確認されるなど、開発や承認には様々な紆余曲折があった。
(略)
fa-calendar2021年5月27日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/05270600/
fa-wikipedia-wファビピラビル
ファビピラビルは、富山大学医学部教授の白木公康と富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が共同研究で開発した核酸アナログでRNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤である。開発コードのT-705、あるいは商品名であるアビガンの名前でも呼ばれる。
ファビピラビル - Wikipedia
fa-commentネット上のコメント
・ほらこれー!!
・悪質な利権のネタにされそう…><;
・これは日本政府、厚労省が率先して防ぐべき案件なのに…(−_−#)
・うそやん😭
・うっわ
・これで、答え合わせが出来たような……
・かなしい。
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