日本を「寿司の国」と表現することは「差別」なのか?「寿司の国」出身の1人として考えた
▼記事によると…
・サッカーの実況中、ドイツのレポーターであるダールマン氏が日本を「寿司の国」と表現したことで批判の声が上がった。
日本を「寿司の国」と表現することは、「差別」なのだろうか?
ダールマン氏はその後、繰り返し「差別的な意図はない」と発言し、インスタグラムにも「寿司を肯定し、差別を否定する」というコメントも投稿している。しかしながらこれがきっかけで、ダールマン氏は番組を降板することになった。
日本を「寿司の国」と表現することについて、この発言が問題になったわけだがこれを「差別」だという人は、ごくごく少数だと思う。事実、「なにが失礼なの?」といった日本人からのコメントも見かけた。
それでも彼は、番組を降板することになった。それはなぜか。
それは、「寿司の国」を容認してしまうと、「ではどういう表現までならOKなのか」という、むずかしい線引きを要求されるからではないだろうか。
ドイツを「ソーセージの国」、インドを「カレーの国」、メキシコを「タコスの国」と表現することに、悪意を感じる人はほとんどいないだろう。
でも、たとえば韓国を「キムチの国」と表現することは、差別に当たる可能性がある。キムチはおいしいし、日本でも普及しているものではあるが、独特の匂いがあることから、「侮蔑」と感じる人もいるのだ。
「寿司の国」を「差別ではない」と言い切ったとしたら、では「長時間労働の国」は? 「地震が多い国」は? という話になる。そうすれば、火種を残す可能性が高い。
番組は、「特定の国に対してそういった表現を使う人を起用するのはリスキー」という判断を下したのではないかと思う。
fa-calendar4/21(水) 11:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/52f678cd3e48730f9976205230bdca1b3285fd7a
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fa-commentネット上のコメント
・何でもかんでも「差別」に繋げて考えるのも、どうかとは思うがなぁ…。まぁ、「回転寿司の国」って言われたら、「微妙」だったかもしれんが
・ウチの隣からはほぼ毎日スタータースパイスから作るカレーの香りが漂ってくるんで「カレーの国」の人なんだろうけど、どこの国かは知らんよ。記事中に書いてあるようにインド、ではないと思うよ。多分ネパール。
・前にも言いましたが、そもそもあれを差別みたいに言うなら、かつて高原直泰がスシボンバー呼ばわりされた時に騒がなきゃいけないんですよ。
・わたし日本人、寿司の国言われて気にしない、だから大丈夫
・ちゃんと裏付けも取れずに一方的に「差別」だと 決め付ける方がよっぽどレイシストじゃね?と。
・この件に関しては、ドイツで勝手に揉めるのはいいがこっちを巻き込まないでくれとしか思えない。
・マスメディアでこの発言はアウト。『わたしたちはきっと、「なにが差別か」を考える段階から、「なにが差別を生み出すか」を考える段階に入っているのだと思う。』
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