自営業の仕事が激減した60代男性、警備会社で勤務するも所持金722円に。それでも生活保護を申請しない理由とは…

娘にだけは知られたくない…

▼記事によると…

・去年12月31日・おおみそか、東京都内に住む60代の男性はアパートの部屋から退去するために1人、荷造りをしていました。

去年3月から警備会社で働いていましたが12月で解雇され、この日までに会社が借りていた寮のアパートから出ていく必要があったのです。

・男性は警備会社に勤務する前まではおよそ30年間、フリーランスとして映像制作などの仕事に携わってきました。多くの人に思いを届ける作品を作ってきたという自負がありました。

会社員とは違って毎月、安定した収入ではないものの生活に困ったことはありませんでした。

しかし、新型コロナウイルスの影響で去年2月ごろから仕事が激減し、警備会社で働き始めました。

数か月後には仕事は1か月に1度あるかという状態になったといいます。

国が当面の生活費を貸し出す緊急小口資金の20万円や取り崩した貯金も、先月、ほとんどなくなりました。

所持金722円…それでも生活保護を申請しない理由は

・60代の男性
「可愛い子でしょ?もう2年半、会っていないんです」

・そこには離れて暮らす娘の晴れ姿が写っていました。

生活保護を申請すると、行政から親族に直接連絡する「扶養照会」が行われる場合があります。

男性は、親として、娘への扶養照会だけはなんとしても避けたいんですと、スマートフォンを見つめながら言いました。

・60代の男性
「やっぱり娘にだけは今の状況を知られたくないし不安がらせたくないし、悲しませたくない。実はね、生活保護を受けない最大の理由なんです。娘と再会するときは自分の生活基盤をつくってそういう姿を見せられる自分になったときに1日も早く会いたい。それが今、生きている目的です」

2021年1月22日 21時30分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/k10012827591000.html

生活保護


生活保護は、経済的に困窮する国民に対して、国や自治体が、健康で文化的な最低限度の生活を保障する公的扶助制度である。
生活保護 - Wikipedia

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twitterの反応

ネット上のコメント

だから早く10万円再給付言うてるやん!

扶養照会はただの嫌がらせ以上の意味はない。生活保護は国民の権利。俺も貯金なくなったら申請する。

(NHKの)見出しだけだとお父さんが変な趣味持ってるように見えるから見出し変えたほうがいい

息子や嫁は構わないの?何で娘だけなの?

フリーで働いてきて貯金は無かったのか。

警備会社でも、仕事をもらえないということ? ちゃんと働けば仕事なんていくらでもあると思っちゃうんですが。

その所持金じゃ死に場もさがせないから。申請して生活保護受給した方がいいわ。

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