
約24年間不法に日本に滞在していた中国籍の男が、三重県で警察により現行犯逮捕されました。
- 男が三重県鈴鹿市で倒れているとの通報を受け、警察が出動
- 警察が身元確認を行い、2001年に在留期限が切れていたことを確認
- その場で不法残留の疑いで現行犯逮捕
報道の詳細
深 掘 り
長期不法残留の背景と再発防止への課題
今回の逮捕は、日本における長期の不法残留者の存在が再び浮き彫りになったケースです。約24年にもわたって不法に滞在していたにもかかわらず、これまで発見されなかったことは、在留管理の実効性に課題があることを示しています。
不法残留者は通常、在留期限を超えても自主的に出国せず、行方をくらますことで摘発を逃れます。背景には、生活基盤を築いていたり、雇用先からの保護、知人による支援などがあるとされています。今回の男も「友人を頼って鈴鹿に来た」と話しており、支援者の存在が推測されます。
出入国在留管理庁は定期的に不法滞在者への対策を強化しており、民間からの通報や立ち入り調査なども実施していますが、今回のように偶然の通報で発覚するケースも多く、すべてを網羅するのは困難です。
再発防止には、不法滞在者を取り巻く支援体制の実態把握、通報制度の周知、外国人労働者の受け入れ制度の見直しなど、多方面からの取り組みが必要です。今後も、在留管理体制の継続的な強化と運用の適正化が求められます。
反応/関連
Xの反応
24年間も納税せずに生活できるほどの闇の経済圏が日本国内で出来上がってると考えると恐ろしいですね。
— お邪魔しております (@Nihon_asIchiban) October 12, 2025
今現在の出入国のシステムってどうなってるのかな…データで管理されてるのかな?
— ボンヤリーナ (@bon_yari_ico) October 12, 2025
この人もう滞在許可の期間終わりますよー!ってリストないのかな
あったら便利そうだよね、期間切れても出国していない人のリストは顔写真とともに公開しちゃうよ!とかもできるし。
日本人の国勢調査をやる前に入国している外国人の実勢調査を行え。入出国の履歴で分かるだろう。不法滞在を幇助した外国人も強制退去にしろ。
— NEO (@NEO49556874) October 12, 2025
たまたま見つかっただけ。
— わこ🇯🇵🌊🗻💙🎌 (@fkCgpx5MvZcJddu) October 12, 2025
24年間も不法状態で暮らせる背景を調べて。
関係者は速攻で強制送還。
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