
イラン出身のタレント、サヘル・ローズさんが、選挙政策に外国人への排除的発言が含まれることに対して「選挙権がない立場として心苦しい」と語りました。
- 「選挙権がないのに話題にされ攻撃される」と苦言
- SNSでは賛否が割れた投稿が多数見られる
- 地域参政権を巡る議論も再燃
報道の詳細
Xの反応
外国人誰でもかれでも無造作に攻撃しとりません
— 僕 レジアス (@ms32160717) July 6, 2025
害になるのを排除しょうとしてる
極めて真っ当な主張です
外国人に選挙権はありません。
— ジュンじゃ (@Chun387832967) July 6, 2025
論点はそこじゃないんです。
全く違います
— 摂政王 多爾袞 (@ulZo8wPyvVMMXnW) July 6, 2025
外国人も地元では選挙権が有ります
日本人が外国に行って「選挙権を寄越せ」と言うのは通用しないのと同じ
攻撃だなんて被害妄想やめなよ
— 王斬0 (@ouzan00) July 6, 2025
居させてもらってんだから行儀よくしろというだけの話をいつも通りすり替えんなよ
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発言の自由と制度的制約を混同する危うさ
SNS上では、サヘル・ローズさんの発言に対して「選挙権がないことと発言機会がないことは別」「制度の問題を『攻撃されている』とすり替えるのはおかしい」といった冷静な指摘が多く見られました。
実際、日本では外国人に国政レベルの参政権は認められておらず、それ自体は憲法の枠内で明確に整理された原則です。
また、批判される言動があれば、それに対して反論するのも自由であり、「選挙権がないから反論できない」という構図は成立しません。
このように、制度的制約と感情的反発を混同することで、かえって本質的な共生の議論が歪められる懸念が強まっています。
多様性の主張には冷静な言葉の選びが求められる
社会の多様性を訴える上で重要なのは、感情論に偏らず事実に基づいた訴えを行うことです。
サヘル・ローズさんのように、外国人としての視点を社会に投げかける存在は貴重である一方、「攻撃されている」「優遇されていない」といった語り口が過剰な被害意識と受け取られ、かえって反感を招く場合もあります。
共感を得るためには、立場を超えた共通の問題意識を示すとともに、社会に溶け込む姿勢も不可欠です。
外国人参政権や移民政策といった重たいテーマに取り組む以上、一つ一つの言葉の重みと波紋を意識する冷静さが今後ますます求められます。
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