
お笑いタレントの有吉弘行さんが、7月5日に話題となった「大災害予言」について、自身のラジオ番組で強く否定し、予言による防災意識の高まりを評価する声にも厳しい姿勢を見せました。
- 7月5日の「大災害予言」に実際の被害はなし
- SNSで広まった不安情報に有吉さんが苦言
- 防災と予言を混同する風潮に警鐘
報道の詳細
ネット上のコメント
■これは酷くない?たつきさんは5日に来るって言ってないし!夢を本にしただけで、大騒ぎしたのは世間だし!防災意識高まった事はいい事じゃん!
■こういうのがSNSで言葉で人を殺すんよな〜
■ホントに寝る前に。これに関しては、有吉氏と同意見。
■勝手に騒いだ方が悪いので「謝れ」とは思わないが、防災意識が高まったというのは違うね。この日が過ぎたら元に戻るだけですから。
■有吉さんの言う事、全くその通りだと思う。記事を読む限りでは同じ事思ってた。
■ほんとにこれ🙄
■間違いなくこの通り。
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深掘
過去の予言騒動とデマ拡散の影響
今回の「大災害予言」は、インターネットを中心に広まったもので、「トカラ列島の地震が予兆ではないか」といった憶測まで飛び交いました。
こうした予言やオカルト的な情報は、東日本大震災以降たびたび注目されてきましたが、科学的根拠がない情報がSNSで拡散されることによって、社会的な不安や混乱を招くケースも少なくありません。
近年では、災害や事件に便乗した「予言系アカウント」が増加しており、X上で拡散されるたびに反応する人も多い状況です。
これに対して専門家やメディアも、「不安を煽る投稿に警戒を」と呼びかけています。
今回、有吉さんが強く反論したのも、こうした無責任な情報発信への警告といえるでしょう。
冷静な判断力が求められる時代に
SNS時代では、誰もが情報を発信・拡散できる一方で、情報の真偽を自分で判断する力が強く求められます。
有吉さんのように、影響力のある人物が誤情報や不確かな予言に対して毅然とした態度を取ることは、社会に冷静な目を促すうえでも重要です。
災害に対する備えは確かに大切ですが、それを予言や噂話と結びつけることは、本来の防災意識のあり方とはズレています。
今後も、科学的根拠のある情報を優先し、不安を煽るような言説に流されない冷静さが、ますます重要になっていくでしょう。
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