NHK、『日曜討論』で日本保守党・百田代表が発言した「フェンタニル密輸」「中国の国防七校からの野放図な留学生受け入れ」を昼のニュースでカットして放送

X上で注目を集めているのが、NHKのニュース報道に対する批判です。

ユーザーのながれかわさんは「NHKの昼のニュースで日曜討論での各党首の発言を抜き出していたけど百田党首の“フェンタニル”についての発言はカットされていた。いや、そこキモでしょ?」と指摘。

さらに、ちくわ@日本保守党応援さんも「ちょい待てNHK‼️日曜討論が昼のニュースに取り上げられていたが、百田代表の『フェンタニル』や『中国国防七校』の部分が丸々カットされてたぞ😤💢」と強く批判しました。

両者のポストはいずれも、NHKが番組の中で重要な発言を意図的に取り上げなかったのではないかという疑念を呈しており、SNS上では「報道の公平性」に関する議論が拡大しています。

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報道機関の編集判断と「公共性」の境界

NHKは公共放送として、視聴者に対して中立かつ公平な報道を行う責任があります。

しかし、ニュース番組での編集判断が「恣意的なカット」と受け止められると、報道の信頼性が大きく揺らぐ可能性があります。

今回の件では、日本保守党の百田尚樹代表が「フェンタニル問題」や「中国の軍事教育機関との関係性」について発言したにもかかわらず、その部分が昼のニュースでは一切紹介されなかったとされています。

フェンタニルは、アメリカなどで深刻な薬物中毒問題を引き起こしており、日本でも規制の強化が進められている薬物です。

また、中国国防七校の問題も、安全保障やスパイリスクといった観点から国会でも取り上げられてきました。

これらの話題は、単なる政党間の意見交換にとどまらず、国民の関心や安全にも関わる重要な論点です。

それゆえ、報道から省かれたことに対して批判が殺到するのは当然といえます。

報道への信頼回復には説明責任が不可欠

百田代表の発言カットをめぐる今回の騒動は、報道機関の編集判断がどこまで許容されるのか、という問題を浮き彫りにしました。

NHKに対しては、「都合の悪い発言を意図的に隠したのではないか」「視聴者の知る権利を軽視している」といった批判が多く寄せられています。

報道には当然ながら時間の制約や編集方針が存在しますが、それでも社会的に重大なテーマが含まれている発言を丸ごとカットする場合には、視聴者に対する丁寧な説明が必要です。

今回のようにSNSで疑念が広がり、公共放送への信頼が揺らぐ事態は、メディア全体への不信感にもつながりかねません。

政治的立場に関係なく、視聴者が判断材料を公平に得られるようにするためには、今後NHKを含む報道各社が編集の透明性を高め、批判に対して真摯に向き合う姿勢が求められます。

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