参政党・神谷代表「引きこもり支援で国内の労働力を活かし、外国人労働者への依存を減らす」
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全国高校生未来会議にて参政党・神谷宗幣代表が述べた「引きこもりなど国内の労働力を活かす仕組みづくり」発言に対し、Xでは賛否両論が巻き起こっています。

ざっくりPOINT
  • 「使いにくい」「夢物語」と否定的意見も
  • 「人生やり直しの場が必要」との共感も多数
  • 「まず支援施設や心のケアが必要」と現実的提案も

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引きこもりの実情と社会復帰の課題

引きこもりの状態にある人は全国に推計146万人(内閣府2023年)とされ、就労支援や社会復帰の仕組みが課題となっています。

Xでは、「人生の選択肢の一つ」「それぞれ事情がある」とする声や、「無理に働かせても逆効果」といった冷静な意見が多く見られました。

特に「家庭環境や精神的背景への配慮が不可欠」とする指摘が目立ち、単なる労働力としての扱いではなく、社会との接点を持つための段階的支援が必要だとの認識が広がっています。

神谷氏の提案は一見合理的ですが、本人の意思や状態に応じた柔軟な制度設計がなければ、実効性は期待しづらいと考えられます。

提案が投げかけたもの

神谷宗幣氏の発言は、労働力不足という国家課題と引きこもり問題を結びつけたものですが、それが議論を呼んだ背景には、当事者の状況を理解しないままの「机上の空論」と受け止める声があったからです。

一方で、「こうした提起があることで社会の目が向く」という前向きな評価も一定数存在します。

問題は提案の是非ではなく、どう実現に落とし込むか。

引きこもりの多くは長期化・高年齢化しており、ただの就労機会の提供だけでなく、個別支援や社会的包摂の視点が不可欠です。

若年層の政治参加を訴える場でこうしたテーマが語られた意義は大きく、今後の社会政策に求められる本質を問う発言でもありました。

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