不良グループ「ルシファーズ」、リーダーの小田切被告(47)が解散届

名古屋市の不良グループ「ルシファーズ」が愛知県警熱田署で解散式を行い、約30人のメンバーが更生を誓いました。

ざっくりPOINT
  • 暴走族文化、今も地方に根強く
  • 警察署での解散式は異例
  • SNSでは賛否両論の声

報道の詳細

Xの反応

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50代不良グループの異色な解散劇

暴走族や不良グループの解散は過去にもたびたび報じられてきましたが、今回の「ルシファーズ」の事例は異例と言えます。

結成は1996年ごろとされ、最盛期には500人規模にまで膨れ上がったという規模もさることながら、現役メンバーに50代が含まれていたことに驚きの声が広がりました。

暴力団とのつながりが疑われるケースも多い中、今回のように警察署での正式な解散式が行われたことは異例であり、一定の意義がある一方、Xでは「大人になれよ」「自営業でがんばって」など冷ややかな声も多数見られました。

暴走族文化は減少傾向にあるものの、地方都市を中心に根強く残っていることも示唆しています。

更生は可能か、社会の目は厳しいまま

メンバーは「今後は迷惑をかけない」「仕事をがんばる」などと語っていましたが、社会復帰への道は簡単ではありません。

とび職やアルバイトといった職種に就く若者も見られる一方、再犯や社会的孤立のリスクも残ります。

更生支援の制度や就労支援が整っていない現状では、言葉だけではなく継続的な支援と行動が求められます。

Xなどでの辛辣な反応も、長年にわたり社会に与えてきた迷惑への批判の表れと言えるでしょう。

解散式という一区切りを経ても、信頼を取り戻すには相当な時間と努力が必要です。

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