日本の政党「“日本人ファースト”だ!」→ 社民党「やっすい政治やってんな!やっすい仕事してんな!」
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社民党副党首の大椿ゆうこさんは、参政党や日本保守党が掲げる「日本人ファースト」を批判しました。

大椿さんは「安い政治をしている」と一刀両断し、候補者らに寄せられる怒りや憤りを政治家自身が受け止めるべきだと訴えました。

外国人をスケープゴートにして他者を敵視する手法は「楽な政治」であり「安い仕事」と断じています。

さらに、大椿さんは自身のパートナーが在日外国人であることを明かし、多文化共生の立場からも差別的な政治スタンスを拒否する姿勢を示しました。

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「日本人ファースト」は当然との意見が多数派

大椿さんの発言に対して、SNS上では「日本人ファーストは当然の考え」とする声が圧倒的に多く見られました。

参政党や日本保守党の主張に共感を寄せる層からは、「税金を納める日本国民を優先すべき」「外国人の擁護ばかりしているように見える」といった批判が集中しました。

とりわけ「日本人が生きづらくなっている現状で、他国の人ばかりを気にかける姿勢は理解できない」との意見が目立ち、大椿さんの発言が“現実を無視した理想論”と捉えられるケースもありました。

一方で、彼女の立場を支持する声も存在してはいますが、全体としては批判的な反応が優勢であり、「国民の代表としての視点が欠けている」とする厳しい意見が目立っています。

論争を通じて浮かび上がる政治の責任

今回の発言をめぐる騒動は、日本社会における「誰を優先するのか」という問いを浮き彫りにしました。

「日本人ファースト」は多くの国民にとって当たり前の意識であり、それが公然と否定されることに違和感を覚える人も少なくありません。

大椿さんのように差別や排除への危機感を持つ姿勢も必要ですが、その表現や訴え方が国民感情と大きく乖離していると、強い反発を招くことは避けられません。

政治家には社会の分断を煽らず、共感を得る言葉選びと、現実に即した問題解決の姿勢が求められます。

今回の論争は、政治家が言葉の影響力と責任を改めて考えるきっかけとなったといえるでしょう。

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