高校の男子生徒の間で『シャツの下にインナーを着ないのがカッコイイ!』という風潮が広まる → 校長の一言で、自然と全員がインナー着用する結果に…
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Xユーザーの檜風呂さんは、高校時代の印象的なエピソードを投稿しました。

彼の通っていた高校では当時、「シャツの下にインナーを着ないのがカッコイイ」とする風潮が男子生徒の間で広まっていました。

そんな中、校長が全校集会で「男子はシャツの下に下着を着なさい。風紀とは関係なく、臭いからです。アナタたちは、社会的に臭いんです!」と発言。

このストレートな言葉に生徒たちは衝撃を受け、それ以降、自然とインナーを着るようになったという内容です。

檜風呂さんは、当時は「服が少ない方が涼しい」と考えていたものの、「下着を着ていない男子は臭い」と女子の前で言われたことで意識が変わったと振り返っています。

投稿には共感のコメントが多く寄せられ、「社会的に臭い」という表現のインパクトに多くのユーザーが反応しています。

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身だしなみと自己認識を変える「社会的な指摘」の力

このエピソードが注目を集めた背景には、清潔感や身だしなみの重要性が年齢や性別を問わず社会的な評価に影響するという現実があります。

特に思春期の学生にとって、見た目や服装の選択は自己表現である一方で、他者からの評価や文化的なルールとも深く関わっています。

インナーの着用については衛生面や汗対策としての実用的な意義がありますが、それが「カッコよくない」とされる集団的な価値観の中では無視されがちです。

そこで校長が「社会的に臭い」と率直に指摘したことで、生徒たちは単なる学校のルールではなく、社会的な視点で自分を見直すきっかけを得たと考えられます。

このような教育的な発言は、時として強い影響力を持ち、若者の行動を大きく変える力を持つのです。

言葉のインパクトがもたらした意識改革

檜風呂さんのポストは、日常のなかで見過ごされがちなマナーや衛生習慣が、どのようにして社会的な規範として定着していくかを示す好例です。

「社会的に臭い」という表現は衝撃的ながらも、その一言で自分の行動を振り返り、変える生徒たちがいたという事実は、言葉の持つ力の大きさを物語っています。

直接的であっても相手を貶すのではなく、目的を明確にした言い方であれば、聞き手の心に届きやすいという点も注目すべき点です。

SNS上でもこの発言に対して「はっきり言ってくれるのも優しさ」「社会的に臭いは草」など、多様な反応が寄せられており、共感と笑いを呼ぶ一方で、伝え方のあり方にも考えさせられる投稿となっています。

若い世代にこそ伝えたい「気づき」の一例として、多くの共感を集めたのも納得です。

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