
7月3日、参政党の神谷宗幣氏が「高齢の女性は子ども産めない」と発言したことに対し、菱山南帆子さんが「最低。こんな差別発言を第一声で言う政党」とポストしました。
これに反応したのが、Xユーザーの「東郷ゆう子の旦那」さんで、「こいつ駅前で楽しそうに『男は黙れ』とか『男が産めるのうんこだけ』とか歌ってなかった?」と投稿。
この内容は、今年3月8日の国際女性デーに関連して都内で開催されたフェミニズム集会にて、実際に女性たちが発したラップ調のコールと一致しており、事実に基づく指摘とみられています。
この投稿を受け、SNS上では「自分の過去の発言を棚に上げるな」といった批判が相次いでいます。
話題のポスト
こいつ駅前で楽しそうに「男は黙れ」とか「男が産めるのうんこだけ」とか歌ってなかった? pic.twitter.com/C14KeoDQgO
— 東郷ゆう子の旦那 (@togootto) July 4, 2025
Xの反応
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関連
深掘
新宿フェミ集会の発言がブーメランに
問題視された集会は、2025年3月9日に東京都内で開催された国際女性デーに合わせた市民団体のイベントでした。
黄色い横断幕の前で3人の女性が「男は黙れ」「男が産めるのはうんこだけ」とラップ調で繰り返す場面が確認され、現地には福島瑞穂氏も参加していましたが、所属事務所は取材を拒否しました。
この表現は、フェミニズムの主張としても一部で過激とされ、男性への侮辱と受け取られる可能性があるとして物議を醸しました。
このような背景があった中で、菱山さんが他人の差別発言を一方的に非難したことに対し、過去の自身の発言や行動を省みるべきではないかとの声がSNS上で広がりつつあります。
差別発言批判と「ダブルスタンダード」への疑問
今回の一連の騒動では、差別発言に対して声を上げること自体の是非ではなく、それを行う人物が過去に同様の発言や行動をしていた場合に生じる「ダブルスタンダード」が問題視されています。
菱山南帆子さんが参政党の発言を非難するのは当然の権利ですが、過去に男性への侮辱的な表現を用いたことが明らかになった今、その主張の正当性や説得力が揺らいでいます。
このような構図は、現代の言論空間において一貫性や公正さが求められる重要なテーマであり、今後も同様の議論が繰り返されることが予想されます。
発言の自由が保障される中で、社会的責任を伴う言葉の使い方が一層問われる時代になっています。
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