パンサー・尾形さん、バラエティ番組への本音を投稿「真剣に見ないで!」娘との共演が話題に

お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんが2日、自身のXを更新し、出演したバラエティ番組に関する思いを語りました。

尾形さんは先日放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、愛娘と共にゲスト出演しました。

番組では、自宅でのエピソードとして「娘にチューしようとしたら“イヤだ”って言われて、それをママに告げたら、妻に無言で近づかれビンタされた」と笑いを交えて紹介。

その後、スタジオでMCの上田晋也さんがビンタの場面を再現し、その様子に娘は大笑いしていたといいます。

この場面が放送されると、視聴者からは賛否が巻き起こりました。

それを受け尾形さんはXで「バラエティーは真剣に見ないでください!!」「全裸でソファーで寝転がって、じゃがりこ食べながら見て!!」とポスト。

さらに「心配なんてしないで!!全くやらされてないです!僕がやりたくてやってます!!特殊な訓練うけてます!バラエティーは娯楽です!!!!そうだぁーーーーー!!」と投稿し、視聴者にバラエティ番組の見方を呼びかけました。

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Xの反応

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芸人が抱える「演出と現実」のギャップ

近年、バラエティ番組に対する視聴者の見方が多様化し、過剰な演出や芸人のリアクションに対する「やらせ」や「無理をしているのでは」といった声が増えています。

芸人たちは、笑いを取るために体を張る一方で、その意図が誤解され、SNSなどで炎上することも少なくありません。

特に家庭や子どもとの関わりが映し出される場面では、視聴者の倫理観が強く反応しがちです。

尾形さんのように「本人の意志で行っている」という立場を明言する芸人も多く、過剰な心配や批判が、かえって番組の自由な表現を制限する事態も懸念されています。

視聴者には、演出の意図や番組の性質を理解したうえで、適切な距離感で楽しむ姿勢が求められています。

尾形さんの真摯な姿勢と視聴者へのメッセージ

尾形貴弘さんの今回の投稿は、バラエティ番組に出演する芸人としての責任感と、視聴者との距離感を意識した誠実な呼びかけでした。

家族との共演というセンシティブな題材でありながら、あえて笑いに昇華させることで、番組全体の雰囲気を明るく保ちつつも、誤解を生まないように自らフォローした形です。

バラエティはあくまで娯楽であり、過度な批判や心配よりも、肩の力を抜いて楽しんでほしいという思いが込められています。

今後も芸人たちが自由に笑いを届けられる環境を守るためには、視聴者側の理解と寛容さが不可欠です。

尾形さんの姿勢は、そうした未来へのヒントを与えるものでした。

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