【炎上】谷原章介さん「日本は諸外国と比べて(子供を)性的な対象にしているような作品が多い。もともとは全然興味がなかった人に『あれ?いいかも』と思わせる機会を作っているのかも」
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谷原章介さんがテレビ番組で、日本のアニメや漫画が性犯罪の引き金になる可能性に言及した発言に対し、SNS上で強い批判が噴出しています。

ざっくりPOINT
  • アニメと性犯罪を結びつける発言に疑問の声多数
  • 「表現と犯罪を混同するな」とする反論が続出
  • 一方で「表現が無関係とは言えない」と賛否も

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アニメと犯罪をめぐる線引きへの疑問

谷原さんの「日本は諸外国と比べてロリータ的な作品が多い」という発言をきっかけに、「何の作品が影響したのか具体的に示してほしい」「創作物を根拠もなく犯罪と結びつけるな」という反発が広がりました。

SNSでは「コナンも暴力的で禁止するのか」「殺人は映画のせいか?」といった皮肉交じりのコメントが相次ぎ、発言の短絡さを問題視する声が多数を占めました。

とりわけアニメファンからは「偏見が過ぎる」「オタク差別だ」とする怒りの投稿が目立ち、カルチャーへの一方的な攻撃だという認識が広がっています。

一方で「多少の影響はあるかもしれない」という冷静な意見も散見され、議論の奥深さが浮き彫りになっています。

表現の自由と社会的責任のバランス

この問題の根幹には、「表現の自由」と「社会的責任」のせめぎ合いがあります。

創作物の自由を尊重すべきという立場と、公共の安全や倫理観を守るために一定の規制が必要だという立場が鋭く対立しています。

実際に、性的な描写を含む作品と犯罪行為との因果関係については、明確な統計的根拠は存在しておらず、今回のように感覚や印象で議論が進むことが火種になりがちです。

谷原さんの発言が注目を集めた背景には、性犯罪への社会的関心の高まりもありますが、それをどう防ぐかという問題と、創作文化への影響をどう考えるかは、別次元の議論が必要です。

今後は感情的な対立ではなく、冷静で具体的な議論が求められます。

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