
健康な便を5000円で買い取る新施設が山形県鶴岡市に開業し、検査を通過した一部の便をフリーズドライ加工して難病治療の経口薬へと活用する取り組みが始まった。
- 健康な便を報奨金付きで買い取り、新薬原料に活用
- 検査を通過した「エリート便」は5~10%という厳選基準
- 献血感覚での「ウン活」が話題に
報道の詳細
関連
反応
健康なだけじゃなく、前日の食べ物も影響したりする感じですかね。
— ひろニキ⚡仮想通貨 (@cardanoniki) June 23, 2025
え~ww面白い(笑)源泉されたウ〇チ(笑)
— ドレミ (@doremiredo777) June 23, 2025
便移植は興味あったけど、飲むのはちょっと抵抗があるなぁ〜
— まーこ (@Makoyomako) June 23, 2025
「ウンチエリート」
— きまぐれデデデ (@ddd_zoooy) June 23, 2025
かっこよすぎだろ
深掘
腸内フローラ研究がもたらす医療イノベーション
腸内細菌叢(フローラ)と重篤な難病との関係が明らかになる中、便移植や糞便由来製品の研究が加速しています。
具体例として、クロストリジウム・ディフィシル感染症の治療に成功した糞便移植が米国や欧州で承認されており、こうした経験から経口薬の開発が現実味を帯びています。
山形・鶴岡市の施設では、検査を通過した健康な便をフリーズドライ化し、カプセル化して経口摂取が可能な製剤に加工することで、移植以外の形での腸内細菌補充を目指しています。
副作用リスクや衛生管理、保存の課題を克服すれば、将来的には難病だけでなく、メンタルヘルスや免疫疾患など幅広い分野への応用が期待されています。
鶴岡発 糞便由来健康サプリメントの可能性
世界初の試みとして注目されるこのプロジェクトは、地域活性化の観点からも意味があります。
鶴岡で採取された良質な便は、安全基準をクリアしたうえで地域名がブランド化される可能性もあり、医療ツーリズムや関連産業の誘致につながるかもしれません。
また、提供者が報酬を得ることで、継続的な供給体制の構築につながります。
今後は製品の臨床試験や規制当局の承認プロセスをクリアする必要があり、その過程で国際基準に則った品質保証や安全性の確認が求められます。
成功すれば日本発の次世代バイオ薬として注目される存在となるでしょう。
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1〔Share News Japanを支援〕 応援を送る