【東京都議選】れいわ新選組、全員落選
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東京都議選では、れいわ新選組が初の議席獲得を目指しましたが、叶いませんでした。

ざっくりPOINT
  • れいわの苦戦と敗因
  • 東京都議選が参院選の前哨戦
  • 自民の歴史的大敗、都民ファ復活

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参院選をにらんだ都議選の構図

今回の都議選は7月の参院選に向けた「前哨戦」として注目されました。

政党別では、自民党が21議席と前回を下回り大きく後退し、都民ファーストが31議席で第1党に返り咲きました。

参院選に向けて勢いをつけたい野党勢力にとっては失点となり、特にれいわ新選組は、世田谷・杉並・練馬に候補を立てたものの、短期間の浸透不足と既得権益構造の壁を痛感しました。

これにより、野党内の再編や選挙戦略の見直しがより重視される流れとなっています。

また、投票率が47.59%と前回を5ポイント上回ったことから、政策への関心の高まりも伺え、参院選に向けた有権者の動向も変化する可能性が高まっています。

れいわ新選組、次なる闘いに向けて

れいわ新選組は都議選の敗北を「新しいスタート」と位置づけています。

櫛渕万里共同代表は、参院選では生活の経済的安定や人間の尊厳の守られた社会を目指すと明言し、「与党も野党も茶番」とする現国会の打破を掲げ、れいわこそ国民のために戦う政党と主張しています。

今後は政策訴求力の強化や浸透戦略の練り直しを急ぎ、全国区の参院選での議席獲得と勢力拡大を目指しています。

有権者に届くメッセージや組織力をどれだけ改善できるかが、れいわの鍵となるでしょう。

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