
地球への宇宙人訪問は、天文学的距離と現実的時間から見て著しく非現実的であり、飛行物体の多くは地球由来の技術と考えるべきだとジョセフ・ガサインツ氏が断言しています。
- 星間移動は光速でも数万年
- UFO多数は地球製か軍事技術
- UFO神話は軍の隠蔽戦略の一つ
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反応
川口市に来てくれ!
— ポロ (@tjmagjdjgp) June 22, 2025
科学に興味はねぇよ
— Bccから失礼します (@bcc_kei) June 22, 2025
ロマンがあればいい
地球人の存在もほぼ不可能。我々は妄想の中で生きている。これは幻覚なのだ。
— 利益追求社会の闇 (@bokeahomanuke) June 22, 2025
ズバリも何も、現時点の人類の科学でわかることなんて、ごく僅かだよ。
— 甲斐紫伝⚡️かいしでん⚡️ (@ecriver5555) June 22, 2025
深掘
宇宙探査技術の限界とSFとの距離
現在の宇宙開発技術において、最も高速な探査機であっても他の恒星に到達するには数万年単位の時間を要します。
探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」のように太陽接近時に秒速約190キロという速度を記録した例もありますが、これでも光速のわずか0.06%に過ぎません。
一方、SF作品ではしばしばワープやワームホールといった瞬間移動的な手段が描かれますが、それらはあくまで理論上存在するかもしれない仮説にすぎず、検証可能な物理的基盤は存在しません。
宇宙はあまりにも広大で、仮に知的生命体が存在していたとしても、互いの接触は非常に困難です。
こうした科学的現実を踏まえずに宇宙人との接触を語ることは、事実との乖離を広げるばかりです。
科学的思考と社会的責任
未確認飛行物体や異常な現象への関心は、人間の好奇心やロマンに根ざしています。
しかしそれが根拠のない情報や陰謀論と結びつくと、科学的態度が損なわれ、社会的な混乱を招く恐れもあります。
例えば、SNSや動画サイトなどでは証拠のない主張が簡単に拡散され、人々が虚偽や誤解に基づいた判断をしてしまう場面が増えています。
こうした状況に対し、科学者や専門家は冷静な情報提供とともに、一般市民のリテラシー向上を促す役割を担っています。
夢や物語を否定するわけではありませんが、現実と空想の境界を明確にし、事実を軸とした認識を持つことが求められています。
宇宙や未知の存在を語るときほど、足元の科学を忘れない姿勢が必要です。
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