東大教授らチーム「コロナワクチンの接種開始が3カ月遅れていたら、国内死者数が2万人増えてた」

新型コロナワクチン接種が3カ月遅れていた場合、2021年の日本国内の死者は実際より2万人以上増えていたと東京大学の研究チームが推計しました。

ざっくりPOINT
  • ワクチン接種の遅れが2万人超の死者を招く可能性
  • 誤情報により接種を拒否した人の死者も多数
  • 研究結果に対しネット上では賛否と陰謀論が拡散

報道の詳細

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反応

また擦ってんの?この頭の悪い論文

これまともに信じる人いんの?

反ワク、ワク信どっちが正しいの?

ワクチン接種の後遺症に苦しむ人間は2万人以上だっただろうね

あれだけの人数に接種しておいて作為的なデータ推測でも2万人なのか

名誉教授って指名されれば誰でもなれるからな 壺が指名すればいいだけだぞ

後出しジャンケン、何とでも言えるよね

深掘

ワクチン不信と誤情報の拡大

新型コロナワクチンをめぐる情報の錯綜は、世界的に大きな問題となりました。

特にSNSの影響力が増す中で、科学的根拠に乏しい反ワクチン論が一部で広まり、多くの人が接種をためらう要因となりました。

こうした動きの背景には、過去の薬害事件や政府・製薬会社への不信感もあります。

日本国内でも、2021年当時には「ワクチンの成分が危険」「長期的な副作用が不明」などとする情報がネット上に拡散され、一部の著名人による発信がさらに信憑性を持つように受け取られたケースもありました。

科学的エビデンスや公的機関のデータが発信されても、それを信じない層が一定数存在する現実が、パンデミック下のリスク管理をより難しくしています。

次のパンデミックに備える視点

東京大学の研究が示したように、ワクチンの迅速な接種は多くの命を救う可能性があります。

しかし、実際には誤情報によって接種を控える人々が存在し、結果的に多くの死者が出たと推測されています。

今後の課題は、情報伝達の信頼性を高めると同時に、科学と市民の距離をいかに縮めるかにあります。

医療や科学への正確な理解を広めるには、政府だけでなく、教育、報道、SNSの健全な運用も含めた総合的な対策が必要です。

今回の教訓を生かし、次なる感染症の脅威に対しては、より効果的かつ公平な対策が求められる局面に差し掛かっています。

ワクチンの有効性をどう社会で共有していくかが問われています。

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