【話題】赤ちゃん、わずか0歳で政治利用されてしまう…
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小泉進次郎氏が6月20日にXへ投稿した内容が注目を集めています。

投稿には「誕生して1ヶ月で演説会に来てくれた赤ちゃん」と書かれ、赤ちゃんを抱きかかえる小泉氏と両親と思われる夫婦が写った写真が添付されています。

この投稿に対し、ユーザーのBaron Lepoussin<ひよこ男爵>さんは「わずか0歳で政治利用される…」と反応しました。

この投稿には多くのコメントが寄せられました。

「来てくれたんやなくて連れてこられたんや」「皆さんと同じです。生後1ヶ月で連れ回す、それも家族でもない人に抱かせる」といった育児や倫理的な観点からの批判が相次ぎました。

また「百日咳が流行しているのに」「100日までは連れ回すな」といった感染症のリスクを懸念する声もありました。

その他にも「スーパー3助かと思った」「しんじろー色に染まらなければいいですね」など、写真の印象や人物への揶揄も見られました。

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子どもの政治利用に対する世間の厳しい視線

今回の小泉進次郎氏の投稿は、政治家が子どもを用いた演出を行うことに対する世間の敏感な反応を示しています。

特に赤ちゃんという極めて弱い存在を政治の場に連れ出し、あたかも象徴的存在として利用するような印象を与えることは、多くの国民にとって違和感を覚えるものです。

SNS上では「政治利用」といった言葉が頻繁に使われ、政治的演出に子どもを巻き込むことの是非が問われました。

過去にも選挙戦や演説の場に子どもを登場させて「家族愛」や「親しみやすさ」を演出する政治家はいましたが、それがあまりに過剰だったり不自然だったりすると、かえって反発を招く結果となります。

感染症への懸念や幼児の健康リスクを軽視するような演出は、逆効果になる可能性が高く、政治家には一層の慎重さが求められます。

赤ちゃんを巡る演出は支持より反感を招くリスクも

赤ちゃんとの写真を投稿した小泉進次郎氏の意図が何であれ、結果として多くのユーザーの反感を買ったことは否定できません。

特にSNSのように即時的かつ率直な反応が集まる場では、演出の裏側や真意が問われやすく、過剰な演出は逆風になりやすい傾向があります。

今回のケースでは、赤ちゃんを抱く政治家という構図が「微笑ましい場面」ではなく「利用されている」という印象を与えてしまいました。

政治家にとって家族や子どもとの関係をアピールすることは一般的な手法ではありますが、その見せ方を誤れば、政治不信を強める結果にもなりかねません。

今後、政治家には家族や子どもに対する社会的責任も踏まえた慎重な行動が求められると言えるでしょう。

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