【給付金】れいわ参議院京都府総支部長「子どもたちはSwitch 2(税込49,980円)が欲しいんです!それくらいバラ撒いてください!」→ ツッコミ殺到…
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れいわ新選組の西郷みなこ参議院京都府総支部長が、石破首相による「1人あたり2万円の給付金検討」に関するNHK報道を引用し、「子どもたちはSwitch 2(税込49,980円)が欲しいんです。それくらいバラ撒いてください」とXで投稿しました。

この投稿は瞬く間に拡散し、続けて「冗談ではなく、Switchの価格=5万円は1つの指標なのではと思う。手を伸ばしてもギリギリ届かないライン。ここに手が届いたら消費が活性化するのでは」と補足する投稿も行いました。

この一連の発言に対して、X上では批判的な意見が相次ぎました。

「れいわって所詮こんなもの」「例えのレベル低っ」といった声や、「小学生の主張かと思ったら成人女性だった」「これを物乞いと言わずして何というのか」と厳しい反応が寄せられています。

また、「Switch2が欲しい」で伝わりますと表現の冗長さを指摘する投稿や、「自分たちが政権取れるとは露程も思ってないのね」と政権担当能力を疑問視する意見も見られました。

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「5万円=消費刺激」発言の背景と波紋

西郷氏の意図としては、5万円程度の商品が手の届く価格帯になることが、個人消費を活性化させる一つの指標になるという主張でした。

高価すぎず、しかし贅沢品とも言えるSwitch2という製品を例に出したことで、「生活者の目線」を示す意図があったと考えられます。

しかし、その言い回しや製品選定が不適切であると多くの人が感じたようです。

現在、石破政権は物価高対策や内需拡大策として、現金給付の実施を検討しており、その是非が議論されています。

こうした中での西郷氏の発言は、タイミング的には注目される内容ではありましたが、発信の仕方が「軽率」「稚拙」と受け取られたことで、逆に信頼性や政党の姿勢に疑問を持たれる結果となりました。

Xという即時性の高い媒体では、ユーモアと政策的意見の線引きが曖昧になりやすいことも、今回の炎上を引き起こす要因となったと見られます。

支持拡大には慎重な発信が求められる

西郷氏の投稿は、一見親しみやすく聞こえるものの、政策に関わる発言としては説得力に欠けると多くのユーザーに受け止められました。

特に「Switch2が欲しい」という具体的かつ軽い印象の例えは、子育て世代のニーズを伝えるには適切でなかったという指摘が多く見られます。

加えて、「消費刺激策」としての給付の議論が本格化している最中での発言だったため、その真剣さや政策的視点を疑われた側面もあります。

X上では政党支持者・反対派の双方が可視化されやすく、些細な表現が大きな波紋を呼ぶことも少なくありません。

今回のような事例は、政治家にとってSNSの影響力と発信責任の大きさを再確認させるものとなりました。

今後、れいわ新選組として政策を広く訴える際には、生活者視点を尊重しつつも、表現の正確さと戦略的なメッセージ発信がより一層求められるでしょう。

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