
面接で着用した服装を理由に不採用となった女性がその体験をTikTokで公開し、SNSでは賛否両論の反応が広がっています。
- 「服装は関係ない」とする声と「常識を疑う」とする声が対立
- Xでは「自分も髪型や靴で落とされた」と共感のポストも多数
- 「自由なアメリカ」でも企業ごとに服装の暗黙ルールが存在
詳細は動画
@heylady_12 I really don’t get it😯 #jobinterview#startingnewlife#lifestyle#lifestyleblogger ♬ Dandelions (slowed + reverb) - Ruth B. & sped up + slowed
報道の詳細
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反応
■不適切か適切かの判断は主観だし、業界によっても会社によっても面接官によっても違うだろう。だからそこに一つの正解を求める方が無理というものだ。
■面接受けた企業による
■面接時、私服OKの会社いけば良いんじゃね?
■ハーバードの教授は偉くなるほど服が質素になるって聞いたことはある。
■どうなんだろう・・・。確かにラフと言えばそうだが、背筋をキチンと伸ばして腰かけ、カドがきちんとした言葉遣いで受け答えすれば印象変わるんじゃないかな?
■もっとイカした服装かと思ったら、案外普通だった。
深掘
アメリカでも就職面接に服装の“地雷”はある
アメリカでは個性を尊重する文化がある一方で、職場では依然として服装に一定の期待が存在します。
今回のケースのように、「黒のパンツと薄茶のセーター」が不適切とされるのは、業種や企業カルチャーに依存する要素が大きいです。
実際、アメリカでもビジネスカジュアルが標準の企業と、フォーマルスーツが求められる職場が混在しており、求職者はその見極めが求められます。
また、同様の体験をシェアする人が多いことから、「見た目の第一印象」が採用判断に影響を与える文化は、アメリカにも根強く残っていることが明らかになりました。
見た目だけでなく言語力や経験不足の問題も絡み、服装が「最後の一押し」となった可能性もあります。
評価されるのは外見より適応力
今回の事例は、表面的には服装の問題に見えますが、実際には文化的な適応力や企業文化との相性が問われていたと考えられます。
アセルさんは母国から移住し、アメリカで新しい生活を築こうとしていた最中での出来事でした。
彼女の服装選びが的外れだったかどうかよりも、採用側が求める「職場にふさわしい振る舞い」や「適応力」が伝わらなかった可能性が高いです。
SNS上で広がる議論は、多様性を掲げる社会の中で「本当の意味での多様性」が企業の現場に浸透しているかを問う声でもあります。
面接という場での評価基準が未だ曖昧で主観的である限り、こうした議論は今後も続いていくでしょう。
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