
自民党が夏の参院選比例代表に、無所属の鈴木宗男議員を擁立する案を検討しており、北海道での知名度を生かして票の上積みを狙っています。
- 鈴木氏、比例代表で自民公認を検討
- 北海道選挙区の票獲得が狙い
- 党内では過去の経歴から異論も
報道の詳細

自民党が夏の参院選比例代表に、鈴木宗男参院議員(無所属)の擁立を検討していることが分かった 詳細
関連
反応
迷走しすぎて
— Miike.UKey (@Miike_Yuki) June 13, 2025
いかに人材が乏しいかが
— X…SAKABE (@sakabe_haru) June 13, 2025
判るわ 😬
この人は最強やろ・・・
— 豆乳(とうにゅう) (@hatakenogyunyu) June 13, 2025
ムネオハウス擁立とか血迷いすぎ
— 群雲鉱泉 (@36k4q_B2) June 13, 2025
深掘
票田とリスクのはざまで揺れる自民党
鈴木宗男氏の擁立を検討する動きは、自民党にとって選挙戦術上の合理的判断である一方、過去の経歴が党内外の賛否を呼んでいます。
鈴木氏は北海道での高い知名度と一定の支持基盤を持ち、参院選での票数確保に大きな効果が期待される存在です。
ただし、かつて北方領土支援事業を巡る疑惑で有罪判決を受け、また近年ではロシアを無届けで訪問して問題視された経緯もあり、保守層からの反発も予想されます。
比例代表は政党全体のイメージが反映されるため、過去の問題が再燃すれば、党全体へのダメージにもなりかねません。
執行部は利点とリスクの綱引きの中で、慎重な判断を迫られています。
選挙勝利のための現実主義と信頼のはざま
自民党が鈴木宗男氏の擁立を模索する背景には、選挙戦における現実主義と、地元・北海道での厳しい情勢があります。
複数区の北海道選挙区で2議席を獲得するには、知名度や支持の厚い候補の存在が不可欠であり、鈴木氏はその点で大きな魅力を持っています。
しかし一方で、過去の不祥事による政治的ダメージや党内反発も無視できません。
今回の検討は、選挙戦術上の一手として評価されるか、それとも党の理念や有権者の信頼を損なうものとして批判を浴びるか、今後の動向次第です。
政党にとっては「勝つための手段」と「選ばれるための誠実さ」のバランスが問われる難局と言えるでしょう。
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