芸歴40年の女性芸人、小泉農相に激怒…「進次郎ハンがしゃしゃり出て…」「このままだと今年日本のコメ農家終わるで!」
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政府の備蓄米随意契約販売をめぐり、吉本の女性芸人シルクさんが小泉進次郎農相らを激しく批判し、「日本のコメ一生食べるな!」と強い不信感を表明しました。

ざっくりPOINT
  • シルクさんが小泉進次郎農相をブログで猛批判
  • 備蓄米を安値で随意契約販売、農家とJAを軽視
  • 外国産米輸入拡大も批判、「日本のコメ資格ない」

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芸人から噴き出した農業政策批判の背景

今回の発言は、芸歴40年を超えるシルクさんによる農業政策への異例の苦言です。

政府は備蓄米を大手流通業者へ随意契約で売却し、消費者に低価格で提供する施策を進めていますが、これが結果として農家の利益を圧迫し、JAなどの関係機関を経由しないことへの不信感が高まっています。

シルクさんは「30年耐えてきた農家がようやく報われる価格に近づいたのに」と、現場の苦労が踏みにじられると指摘しています。

さらに外国産米の輸入量の多さにも疑問を呈し、「日本のコメを壊す動きだ」と警鐘を鳴らしています。

こうした発言は、都市部では見えにくい農業の現場の実情を世間に広めるきっかけとなっています。

農政への不満と国民の食意識の行方

シルクさんの強い発言は、農業従事者だけでなく、一般消費者の農政への関心を高める結果となりました。

政府は食料価格の安定を名目に備蓄米の市場流通を進めていますが、現場では「農業の持続可能性」が問われています。

価格の低下は一時的な恩恵に見える一方で、農家の収入を圧迫し、若者の就農意欲の減退にもつながる恐れがあります。

また、国産米の価値をどう守るか、輸入品とのバランスをどう取るかという問題もあり、農政の透明性と説明責任が求められています。

今後は、政府と農業現場、消費者が一体となって「持続可能な食のあり方」をどう描いていくかが問われます。



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