
石破首相が参院選で経済成長と賃上げを「1番目」に掲げる公約を打ち出したことを受け、元大王製紙会長の井川意高氏がX(旧Twitter)で投稿しました。
過去30年間出来なかったことがなぜいま出来る?
井川意高氏は、NHKや各メディアが報じた「石破首相が参院選で党の公約として経済成長と賃上げを1番に掲げた」という内容に対し、素朴な疑問を投げかけました
この投稿には、多くの共感の声が寄せられています。
「過去30年も実現できなかった政策なのに、なぜ今なら可能なのか」「具体的な道筋が示されていない」といった反響が多数見られ、投稿への「共感」の声がSNS上で高まっています。
話題のポスト
過去30年間
出来なかったことが
なぜいま
出来る? https://t.co/FBGaBW3JEE— 井川 意高 サブアカ改め本アカ (@IkawaMototaka) June 10, 2025
関連
反応
まあ無理w
— 帽子屋◯一 (@sYqjlLL27E7MvzF) June 10, 2025
ポストの埋め込みに失敗しました。
ほんこれすぎる
— たなか (@OJZSK7f4UB14024) June 10, 2025
30年できなかった…
— Comy(ポンコツ県民) (@comy3110) June 10, 2025
これが結果ですよね〜
深掘
経済成長と賃上げの実現性への懸念
石破首相は、2040年までに名目GDP1000兆円、平均所得1.5倍という目標を掲げ、これを参院選における党の最優先公約としています。
経済成長と賃上げを通じて生活の質を向上させるという方針ですが、その実現には長期的な視点と継続的な政策支援が不可欠です。
しかし、この方針に対しては「人口減少」「企業の投資意欲の低迷」「物価上昇と実質所得のギャップ」などの課題が指摘されています。
現実には、1990年代以降、日本は長期にわたる経済停滞とデフレに悩まされており、賃上げが継続的に実現した例はほとんどありません。
井川さんの投稿は、こうした過去の経緯を踏まえたうえでの疑問であり、多くの人々の現実感と重なるものです。
今後問われる具体性と信頼性
石破首相の掲げる経済政策は、高い理想と目標を示している一方で、それをどう実現していくのかという具体策が問われています。
井川意高さんの「なぜいま出来る?」という問いは、過去の経済政策の失敗や実行力の欠如を前提とした率直な疑念であり、広く国民の意識に刺さるものでした。
参院選を通じて、この疑問に対し政府や与党がどのように応えるのかが注目されます。
単なるスローガンではなく、実現可能な道筋と責任ある説明がなければ、国民の支持を得るのは難しい状況です。
今後の政策議論では、数値目標の妥当性だけでなく、その裏づけや進捗評価の透明性も強く求められるでしょう。
───あなたの感想は?───
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1〔Share News Japanを支援〕