
小泉進次郎さんが2025年6月10日にXへ投稿した昼食の内容が注目を集めています。
投稿には「今日のお昼は、広島県産のカキフライ定食」とあり、定食を前に食事を楽しむ様子が動画とともに公開されました。
定食には広島県産のカキフライのほか、ご飯や味噌汁、漬物などが見られます。
この投稿に対しては多くの反応が寄せられました。
「進次郎、めちゃくちゃ国民煽ってくるじゃん」「もはや、日本人を怒らせたいとしか思えない」といった批判的な声が多数見られたほか、「ちなみにそのコメは何年産のコメですか?」と皮肉交じりの指摘も見受けられました。
さらに別のユーザーは「そして日本の子どもの給食がこれ」と述べ、子どもたちの質素な給食の写真を添えて比較する形で投稿。
写真には、ご飯と味噌汁、少量のおかずのみが写っており、カキフライ定食との落差を際立たせる意図がうかがえます。
話題のポスト
今日のお昼は、広島県産のカキフライ定食。 pic.twitter.com/NMijlAPaYF
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) June 10, 2025
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なぜ昼食の投稿が反発を呼んだのか
小泉進次郎さんの投稿が批判を招いた背景には、政治家と一般国民との「生活の格差」への不満があると考えられます。
とくに現在の日本では、物価高や子育て支援、教育現場の予算不足といった問題が顕在化しています。
そんな中、農林水産行政を担う立場にある小泉さんが、広島県産のカキフライ定食という比較的高級な食事を公開したことで、「庶民感覚からかけ離れている」との印象を与えてしまった可能性があります。
また、投稿内容に政策的な文脈や説明がなかった点も反感を買った一因です。
たとえば「国産食材の普及推進」といった趣旨が添えられていれば、受け止め方も異なっていたかもしれません。
さらに、子どもたちの給食が極端に質素な現状と並べて比較されることで、政治家の生活と国民の暮らしの落差があらためて浮き彫りになりました。
発信力の強さと慎重さのバランス
政治家にとってSNSの活用は、政策の理解促進や国民との距離を縮める有効な手段です。
しかし今回のように、私的な投稿がかえって信頼を損なう結果になることもあります。
とくに小泉進次郎さんは、以前から独特な発言や行動で注目を集めており、発信する内容には常に注目が集まります。
今回のような昼食の投稿も、投稿の意図や背景を明確にするだけで、反応は大きく異なった可能性があります。
国産食材の振興を訴える姿勢や、生産者への感謝を表す一言があれば、批判の矛先は緩和されたかもしれません。
政治家が国民にどのようなメッセージを発しているか、自覚的に言動を選ぶことが、今後ますます求められる時代です。
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