【画像】国民民主党候補と玉木代表、ポスターに落書きされる…
JymLensによるPixabayからの画像

国民民主党の山口花さんは6月9日、自身のXアカウントで「やめてくださいね、悲しいので」と投稿しました。

この投稿には、街頭ポスターに描かれた落書きの写真が添えられており、山口さん本人と玉木雄一郎代表の顔がいたずら書きで大きく損なわれた様子が確認できます。

目や口元などに黒いペンで描き足された線や塗りつぶしが見られ、明らかに悪意ある行為とみられます。

山口さんのプロフィールには、「経済×安全保障で練馬から首都東京を守り、伸ばす」「今を生きる声を政治に」といった政治理念が示されており、都政への真剣な姿勢がうかがえます。

それにもかかわらず、ポスターがこのように毀損されてしまったことに対し、「悲しい」と率直な気持ちをつづっています。

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選挙ポスターへの落書きは軽犯罪法違反の可能性

選挙ポスターへの落書きや破損行為は、公職選挙法および軽犯罪法に違反する可能性があります。

特に選挙期間中に掲示されたポスターは、候補者の思想や政策を有権者に伝える重要な手段であり、それを故意に毀損する行為は民主主義の根幹を揺るがす問題とされています。

今回の事案のように、顔に落書きをする行為は単なるいたずらでは済まされず、選挙妨害として扱われる可能性もあります。

また、SNSで被害が広く共有されたことで、多くのユーザーから同情や憤りの声が寄せられています。

政治的立場や考え方に関わらず、こうした破壊的行為が社会に及ぼす影響は大きく、今後も再発防止策が求められます。

言論と民主主義の尊重が問われる

山口花さんの「やめてくださいね、悲しいので」という投稿は、静かで率直な抗議であり、政治家としての誠実さが伝わる内容でした。

このような落書き行為は、特定の候補者への敵意や嘲笑といった感情に基づくものであっても、公共の場で行われることによって民主主義そのものを軽視する行為となります。

自由な意見表明が許される社会においても、他者の表現を物理的に妨害することは容認されません。

政治への不満や批判は、選挙という制度を通じて表現することが求められます。

今回のような事例をきっかけに、有権者一人ひとりが政治参加の意義と責任を再認識することが必要です。

健全な民主主義を支えるためには、候補者の活動を尊重し、公正な環境を守る意識が不可欠です。



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