
福岡市中央区今泉の国体道路で幅約1.5メートルの大規模な歩道・車道陥没が発生し、下水道工事との関連について警察が調査中ですが、負傷者はいませんでした。
- 幅約1.5メートル、深さ不明の大穴が歩道と車道に跨って出現
- 現場は通行量の多い国体道路沿いで交通規制が敷かれる
- 下水道工事の最中で、雨より地盤緩みの影響が疑われる
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反応
博多のあの大きな穴を思い出した
— さきりん (@saki_ani_) June 10, 2025
昔からちょこちょこニュースにならない程度の穴ってよくあくんだよね…
— 草(毒) (@tokumei44176934) June 10, 2025
本来道路整備に使うのを目的としたガソリン暫定税率を道路整備に使わず年寄りの薬代に使ってたらそりゃこうなる
— カートン。 (@Kurtduellinks) June 10, 2025
原因不明って怖い。広がるのか、これ以上は無いのか。。
— ひこ🍩 (@hikoneko_dao) June 10, 2025
深掘
過去にも複数回、福岡で道路陥没が発生
福岡市ではこれまでも複数回、道路の大規模陥没が発生しています。
2014年には中央区祇園町で下水道移設工事中に約3メートル規模の陥没があり、2016年にはJR博多駅前で縦横30メートル、深さ15メートルという“巨大クレーター”陥没が発生し、都市機能に深刻な影響を及ぼしました。
こうした事例では、下水道や鉄道トンネル工事と既存インフラが干渉したことが主な原因とされる傾向にあります。
今回の今泉での陥没も、下水道工事中であったことから同様に地下構造物の影響が懸念されており、福岡市は工事計画の再検証や地盤の調査体制の強化が求められています。
緊急対策と今後の安全確保をめぐる課題
今回の穴は幸い歩行者や車両に被害を及ぼしませんでしたが、交通量の多い国道での陥没は二次的な交通混乱や事故リスクを高めます。
福岡市は現場に交通規制を設けた上で、警察と協力し原因究明を進めていますが、本格的な埋め戻しや補修には時間がかかりそうです。
緊急対応だけでなく、今後同様の事故を防ぐためには、下水道や雨水施設の定期点検体制、工事の第三者チェック、施工マニュアルの見直しなど、一連の再発防止策が必要です。
さらに市民には工事周辺での立ち入り禁止や通行規制を周知し、安全確保と情報提供を両立させる必要があります。
安心・安全な都市インフラの維持には、意思決定と現場対応の連携が重要です。
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