
ペットボトルの水に印字されている期限は「賞味期限」ではなく、表示された容量を保証できる期間を示すものであり、適切に保管されていれば期限切れでも飲用可能です。
- 水の期限は容量保証のため
- ペットボトルはわずかに通気性がある
- 期限切れでも保存状態が良ければ飲用OK
報道の詳細
関連
反応
飲みかけの水を忘れて放置してしまった時は、洗濯に使っている。
— KOYA7 (@KOYA_car) June 10, 2025
そう言う時は沸かしてコーヒーやお茶に使うに限る!異論は認める。
— 鼠棚ゾエア壕 (@sirokurohai1) June 10, 2025
夏の車内に置いていた けど期限近くなってきている未開封の水、 お腹弱めの私。
— ぽたぽた (@_potayaki2) June 10, 2025
植物にあげる水にするか、飲むかなやんでいる
密閉されてる無菌の水って基本は腐らないらしい。
— にいだ@NZ🇳🇿 スタートアップエンジニア (@niida_nz) June 10, 2025
あとは保存場所しだいでけっこう寿命変わるので、クローゼットの床下とか下駄箱の奥とか、暗くて涼しいところが◯
期限ごとに入れ替えできれば一番だけど、いざってときに「水がない」ってなったら、期限切れでも川の水より全然マシ。
深掘
「賞味期限」ではなく「容量保証期限」だった
日本で販売されているペットボトル入りの水には、一見すると「賞味期限」のように見える日付が記載されていますが、これは実際には「表示された容量を保証する期限」です。
水自体は無菌で腐ることはほぼありませんが、ペットボトル素材の特性上、微量の蒸発が起こり、長期間保存すると中身が減ってしまうのです。
これは「計量法」に基づく措置であり、表示された容量と実際の容量に差が生じると法律違反となるため、期限が設けられているのです。
このように、水の表示期限は「味や安全性」ではなく「計量的な正確さ」を保証するためのものです。
無駄にしない水の使い道を
災害備蓄品や家庭でのストックとして保管されているペットボトル水は、表示期限を過ぎたからといってすぐに捨てるべきではありません。
保存状態が良ければ飲用も可能であり、仮に飲用が不安でも、洗浄や植物の水やり、掃除用として活用することができます。
実際に熊本地震後、期限切れの水が手洗いや花壇の水やりに使われた例があるように、水は多用途な貴重資源です。
環境保全の観点からも、期限表示の意味を正しく理解し、必要以上に廃棄せず有効に使う意識が重要です。
特に「環境月間」である6月には、身近な行動を見直す良い機会となります。
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