
立憲民主党の野田佳彦代表は、石破茂内閣への不信任決議案の提出を今国会では見送る方向で調整に入りました。
ざっくりPOINT
- 石破首相はG7前後に与野党党首会談を行う方針
- 不信任案は提出されず、内閣総辞職や解散も回避へ
- 立憲内部でも不信任案提出に慎重な声が多数
報道の詳細
関連
反応
勝てそうにないので😌
— くずはなつき (@natsuki77kuzuha) June 9, 2025
情けない…😓
— XMM (@0ZzpGBmOLeaCqDc) June 9, 2025
グルですよね。みんなわかってる(-∀-`)
— 白凰坊 (@Ixtav) June 9, 2025
年金で共闘組んでたから仲間だもんね
— みのりインベスター (@minorin_zaifer) June 9, 2025
深掘
与野党駆け引きの裏側とG7サミット前の配慮
今回の不信任案見送りの判断は、政局と外交の両面をにらんだものと見られます。
石破首相はG7サミット前後に与野党党首会談を開く姿勢を示し、米国との関税交渉に関して野党側へ説明責任を果たす構えを見せました。
これにより、野田代表は「対決」よりも「対話」に軸足を移したとされます。
立憲民主党は年金制度改革や関税問題で一定の修正合意を得ており、今のタイミングで不信任を突きつけると世論の理解を得づらいという現実的な判断も働いた模様です。
一方で、野党内部には参院選を見据え、政権批判を強めるべきとの声もくすぶっており、党内調整の難しさも露呈しました。
支持層の期待と現実のギャップ
Xでは「弱腰」「ヘタレ」といった厳しい投稿が目立ち、不信任案を見送った判断に対して不満や落胆が広がっています。
投稿には「お友達だからだろう」「保身最優先」「いくじなし」といった政治不信を象徴する言葉が並び、立憲民主党が期待を裏切ったという印象を強く与えたことが分かります。
これは、政権への批判姿勢を貫いてきた立憲支持層にとって、戦う姿勢が見えづらくなったことに起因しています。
政局の安定を優先する判断が、逆に「覚悟のなさ」と映ってしまうリスクは否定できません。
今後、立憲がどのように政権と向き合い、有権者に信頼を取り戻すかが大きな課題となるでしょう。
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