三崎優太さん「転売を助長するメルカリの倫理観は社会悪」

実業家の三崎優太さんが、Nintendo Switch2の転売問題についてXに投稿し、注目を集めています。

任天堂がSwitch2の転売を止めようと必死なのに、転売を助長するメルカリの倫理観は社会悪でしかない。子供達の夢を札束で踏みにじってるんだよ。そこに社会的な意義や正義は何もないだろ。

このポストで三崎さんは、Switch2の発売に伴って発生している転売行為を厳しく非難しました。

任天堂が転売対策を講じる一方で、メルカリが転売品の出品を許容していることを「社会悪」と断じ、倫理的な問題があると強調しています。

特に、子供たちが楽しみにしているゲーム機が高額で取引される状況について「夢を札束で踏みにじっている」と表現し、強い怒りを示しました。

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転売問題とプラットフォームの責任

Switch2は2025年6月5日に発売され、任天堂は転売対策として有料会員かつプレー歴のあるユーザーを対象にした抽選販売を実施しました。

にもかかわらず、メルカリなどのフリマアプリでは定価を大きく上回る価格で多数出品され、実質的に転売が助長される構造が生まれています。

これに対し、「子供たちのための娯楽機会が奪われている」とする世論が広がり、任天堂の努力とユーザー配慮が一部プラットフォームの収益構造によって台無しにされているとの批判もあります。

法的には違法でなくとも、倫理的に容認できるかは別問題とされ、メルカリに対しては転売出品の抑制策や利用規約の見直しを求める声も高まっています。

今後求められる対策と社会的議論

三崎さんの投稿は、社会全体に向けた強い問題提起となりました。

転売行為の是非だけでなく、それを黙認・放置しているプラットフォームの姿勢が問われているのです。

現在、メルカリでは出品を通報しても通報者側が制限を受けるなど、ユーザー対応のあり方にも疑問の声が上がっています。

今後は、メルカリなどの事業者による自主的な転売防止策の強化、法制度による規制の整備、そして消費者側の購入行動の見直しが重要となるでしょう。

子供を含むすべてのユーザーが公正に製品を手に入れられる市場環境を構築することが、社会的な使命として求められています。

三崎さんの指摘は、こうした課題に対する警鐘として多くの支持を得ています。



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