【参院選】総合格闘家・久保優太さん、日本維新の会から出馬へ

久保優太さんが自身のXで、日本維新の会から公認を受け、7月の参議院選挙の全国比例区で立候補することを発表しました。

「私は政治のプロではありません!」と自らの未経験を認めながらも、だからこそ政治に無関心だった若者や迷っている人たちにとって「身近で相談できる政治家」になれると訴えています。

久保さんは、日本の現状について、30年間所得が上がらず物価が上昇し、国力が低下する中で、苦しんでいる人が増えていると指摘。

特に、夢を語る力が不足しており、子どもたちは未来を諦め、高齢者は孤独、若者は政治に無関心になっている現実を挙げています。

しかし、「あきらめるにはまだ早い」と強調し、自身が未熟でも一緒に闘いたいとの思いを表明。

「育ててやるか」「政治を動かせるかもしれない」と思った人には、力を貸してほしいと呼びかけています。

政策としては、子どもたちが夢に挑戦できる環境、高齢者が安心して老後を過ごせる社会、若者が希望を持てる政治の実現を掲げ、現役世代の負担軽減を訴えます。

バラマキではなく未来への投資、既得権益ではなく必要なところに届く仕組みの整備を目指し、「政治が家族のそばに寄り添う」社会を築きたいとしています。

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格闘家から政治家へ。久保優太さんの挑戦

元K-1世界王者である久保優太さんは、スポーツ界での活躍を経て、今度は政治の世界に挑戦します。

日本維新の会からの公認で全国比例区から立候補する背景には、彼の強い社会的問題意識があります。

久保さんは、自身の言葉で現代日本の課題を直視し、「夢の語れない社会」への危機感を抱いています。

格闘技の現役時代からは想像しづらいかもしれませんが、SNSなどを通じて人々と近い距離で接してきた経験が、彼にとって「相談できる政治家」となる自信へとつながっているようです。

特に、現役世代や若年層、高齢者への政策に注力する姿勢は、彼自身の実体験や周囲の声に基づいたものであり、理念だけでなく具体性を持って訴えています。

政治と市民の距離を縮める新しいアプローチ

久保優太さんの立候補表明は、従来の政治家像とは異なるアプローチを示しています。

専門的な政治経験を持たず、率直に「未熟」と認めた上で、それでも国を変えるために挑む姿勢は、多くの人々に共感を呼び起こす可能性があります。

政治不信が高まる中で、「相談できる」「寄り添う」政治家という像は、政治と市民の距離を縮める鍵となるでしょう。

また、「バラマキではなく未来への投資」という視点は、財政健全化と社会保障の両立を模索する維新の会の基本方針とも一致しています。

久保さんの訴える現役世代の支援は、少子高齢化が進む日本において喫緊の課題です。

政治の新しい担い手として、久保さんがどこまで支持を集められるかが注目されます。



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