
自民党が参院選に向けて掲げる「違法外国人ゼロ」政策がSNS上で話題を集めています。
Xユーザーのうぃっちわっちさんは「あっこれは強いわ。国民入れるつもりだってけど自民にするわ。」と投稿。
この投稿に対して石破総理が過去に「総裁選で当選したからといって選挙で掲げた政策をその通りにやるとは限らない」と答弁している映像が再び拡散され、波紋を呼んでいます。
この投稿には「すごい答弁だ」「内閣が吹っ飛んでもおかしくない」と驚きの声も。
さらに、別のポストでは「これ信じられるの凄い」「絶対にやらないか、違法でもやるかのどちらか」と、政策実行への不信感が広がっています。
「選挙前のパフォーマンス」「リップサービスにしか見えない」「やらない宣言してたぞ?」といったコメントも多く、「だいたい選挙前にやらず、選挙が終わったらやると言われても信用できない」と冷ややかな視線が向けられています。
話題のポスト
あっこれは強いわ。
国民入れるつもりだってけど自民にするわ。 https://t.co/dLkYJ7D1TF— うぃっちわっち(丁稚) (@Witchwatch99) June 7, 2025
関連
反応
当選したからといって公約をその通りに実行するとはならない pic.twitter.com/uk54o4PBSz
— @館長 (@PPPppppppQQQ) June 7, 2025
自民は与党やねんから参院選の公約にとかじゃなくて普通に今やれよって思うけどな
— OPBR (@Yq1BwsaYsHgJqJf) June 7, 2025
((´∀`*))ヶラヶラwww
— ダイエット@吉村明紘 (@yosshiy_aki2) June 8, 2025
結局そういうのが狙いなんでしょ?
って思うんだけど
「公約」は「すぐに破られる約束」の意味に使われます。
— 凱風快晴 (@9EY70T8igVhTYN3) June 7, 2025
深掘
「政策実行力」への信頼と政権の言葉の重み
SNS上の反応が示すように、有権者が政治家に求めるのは「公約実行の確実性」です。
とくに移民や外国人政策といったセンシティブなテーマでは、選挙期間中の訴えと実際の行動との乖離に対し、敏感に反応する人が多くなります。
今回、石破総理の過去の発言が掘り返されたことも、それが国民の記憶に深く刻まれている証拠です。
特定の支持層に強く訴えるスローガンで票を集めようとする姿勢に対し、「結局やらない」という不信が根強いのは、これまでの政治との信頼関係の積み重ねの結果です。
SNSは一部の声であっても、今や世論形成の一翼を担う影響力を持っており、政治家の発言はより重みを持つ時代に突入しています。
選挙戦略と政策実行のズレが生む政治不信
選挙時に掲げられる政策の多くが、実現性を伴わない「耳障りの良い」ものに終わることが多いと見なされている現実があります。
今回の「違法外国人ゼロ」公約も、選挙における争点の一つとして有権者の関心を集める一方で、「また選挙が終われば撤回か」「結局は票稼ぎ」との見方が多く寄せられているのは、その場しのぎの印象を拭えないためです。
国民はもはや「言ったけれどやらなかった」では納得せず、結果と説明責任を求めています。
石破政権がこのような反応にどう向き合い、実行可能な政策として信頼を取り戻すのかが問われています。
短期的な人気取りではなく、中長期的な信頼構築が政治に必要な姿勢です。
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