
日本農業法人協会の齋藤一志会長は、コメの適正価格を5kgあたり3000円とし、これ以上の価格設定は輸入米の流入を招く可能性があると警鐘を鳴らしました。
- コメ価格高騰の背景には猛暑や需要増が影響
- 政府は備蓄米放出や緊急輸入で対応を検討
- 生産者と消費者が納得する価格設定が求められる
報道の詳細
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反応
適正価格は、買う人がいればそれが適正価格だし、高くて買わないなら、それは適正ではないだけかと
— 馬場利庵 (@babababa99999) June 7, 2025
生産者側だけで適正価格が決まるとは思わないけど
米農家さんのが黒字で経営出来るなら3500円でも個人的には良いと思います。
— 平 悠汰 (@yuuta20130222) June 7, 2025
この前、話した農家さんは5000円でも足らないとか言ってましたけど…余程希少ブランド米を作ってたんでしょうか?
まぁ実際そうなんだろう。他の価格上昇から考えても米だけ値段が変わらないという理由は一つもない。今回は数か月で急激に価格が変動したのが問題で、1~2年かけてゆるやかに上がってればここまで騒ぎにはなってないはずだ。
— アスナ 朝宮 (@ASUNA_ASAMIYA) June 7, 2025
3,500円前後ってのはよく聞くね
— とわぷー🎖️ (@hyougemono711) June 7, 2025
深掘
背景にあるコメ価格高騰の要因
コメの価格高騰は、複数の要因が重なった結果とされています。
2023年の猛暑と少雨により、コメの品質が低下し、収量が減少しました。
さらに、コロナ禍からの回復に伴い、外食産業やインバウンド需要が急増し、コメの需要が高まりました。
また、物価高騰の中で相対的に価格が安定していたコメに消費者の需要が集中し、品薄状態を招きました。
これらの要因が重なり、コメの価格は急騰し、消費者の負担が増しています。
価格安定に向けた取り組みと課題
政府は、価格安定のために備蓄米の放出や緊急輸入を検討しています。
小泉農水大臣は、流通過程の調査を指示し、価格高騰の原因解明に努めています。
しかし、備蓄米の放出だけでは価格の安定には限界があり、流通構造の見直しや農業政策の改革が求められています。
生産者と消費者双方が納得できる価格設定と、安定供給の確保が今後の課題となります。
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